諏訪湖サイクリングロードをeバイクで一周!初心者向け入門コースガイド

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諏訪湖サイクリングロードは、長野県の諏訪湖を一周する全長約16キロメートルの自転車専用道路で、eバイクのレンタサイクルを利用すれば初心者でも安心して楽しめる入門コースです。2024年4月に全線開通を迎えたこのコースは、高低差がほぼゼロという平坦な設計が特徴で、体力に自信がない方やサイクリング未経験の方にも最適な環境が整っています。eバイクをレンタルすることで電動アシスト機能の恩恵を受けられるため、足湯や観光スポットへの立ち寄りを楽しみながら、ゆっくりと約2時間で湖畔を一周することができます。本記事では、諏訪湖サイクリングロードの概要からeバイクの特徴、レンタサイクルの利用方法、おすすめの立ち寄りスポット、季節ごとの楽しみ方まで、初めてのサイクリングに必要な情報を網羅的にお伝えします。

目次

諏訪湖サイクリングロードとは?初心者に優しい入門コースの全貌

諏訪湖サイクリングロードは、長野県の諏訪市、岡谷市、下諏訪町の3市町と長野県が連携して整備した自転車専用道路です。2016年度に策定された「諏訪湖周サイクリングロード基本計画」に基づき、2018年度に着工されました。整備を終えた区間から順次供用を開始し、2024年4月1日に全線が開通しました。この開通を記念して、2024年4月20日には諏訪湖間欠泉センターでテープカットによる全線開通記念式典が行われました。令和6年度には全建賞にも表彰されるなど、その整備水準は高い評価を受けています。

諏訪湖サイクリングロードのコース特徴と魅力

諏訪湖サイクリングロードが入門コースとして優れている理由は、その設計思想にあります。全長約16キロメートルという距離は、ゆっくり走っても1時間から2時間程度で一周できる適度な長さです。足湯や写真撮影などの立ち寄りを含めても、約2時間半あれば十分に楽しめます。

高低差がほぼゼロという点も大きな特徴です。湖畔の水辺を巡る道のため、急な坂道がなく、体力的な負担が少ないコースとなっています。路面はきれいに舗装されており、ガタガタした箇所や穴が開いた箇所がありません。センターラインが引かれているため、対向する自転車との衝突リスクも軽減されています。さらに、歩行者用の道路とは別に整備されているため、安心して走行できます。車道から車両が入ってくる場所にはポールが立てられており、自動車との接触事故を防ぐ配慮もなされています。

通称「スワイチ」で親しまれるサイクリングコース

諏訪湖一周サイクリングは、「スワイチ」という愛称で親しまれています。琵琶湖一周の「ビワイチ」や浜名湖一周の「ハマイチ」と同様に、湖を一周するサイクリング文化が根付いています。スワイチは距離が短く平坦で、観光スポットも豊富なため、初心者がサイクリングの楽しさを体験するのに最適なコースとして人気を集めています。

eバイクとは?レンタサイクルで利用できる電動スポーツ自転車の魅力

eバイクとは、電動アシスト機能を搭載したスポーツタイプの自転車のことです。通常の電動アシスト自転車(いわゆるママチャリタイプ)と比べて、見た目がスポーティーで走行性能も高いのが特徴です。eバイクの最大のメリットは、運転する人の漕ぐ力を電気モーターがアシストしてくれることです。発進から時速10キロメートルに達するまでは、ペダルを踏む力に対して最大で2倍の力でアシストされます。時速10キロメートルを超えると徐々にアシスト力が弱まり、時速24キロメートルでアシストがゼロになります。これは日本の道路交通法で定められた基準です。eバイクは踏む力の強弱をセンサーで細かく感知し、モーターの出力を自動調整するため、漕ぎ出しが軽やかでスムーズに加速していく感覚が心地よいと評価されています。信号待ちからの再発進時も、非常に楽に巡航速度まで持っていくことができます。

eバイクと一般的な電動アシスト自転車の違い

一般的な電動アシスト自転車は日常利用をメインに設計されており、買い物かごや子供を乗せるシートなど、生活に密着した機能が充実しています。価格も5万円から20万円程度と比較的手頃です。一方、eバイクはスポーツ走行のために設計されたバイクで、過度なアシスト演出をせず、あくまでも自分が出したパワーを自然にサポートしてくれる存在として機能します。価格帯は30万円を超えるものが多いですが、その分、長距離や長時間のサイクリングでも快適に走行できます。

項目eバイク電動アシスト自転車
設計目的スポーツ走行日常利用
価格帯30万円以上5万円〜20万円
アシスト感自然なサポートしっかりしたアシスト
長時間走行快適疲れやすい
見た目スポーティー日常的

特に1時間を超えるような長時間、長距離のサイクリングでは、eバイクの方が圧倒的に快適だとされています。諏訪湖一周は約16キロメートル、所要時間1時間から2時間程度なので、eバイクを選択するメリットは大きいでしょう。体力に差がある家族やグループでサイクリングを楽しむ場合にも、アシスト機能により体力差を補うことができるため、全員が同じペースで走行を楽しめます。

諏訪湖周辺のeバイク・レンタサイクル情報

諏訪湖周辺には複数のレンタサイクル拠点があり、eバイクを含む様々な種類の自転車を借りることができます。それぞれの拠点に特徴があるため、出発地点やプランに合わせて選ぶことをおすすめします。

アクティビティベースコグー(上諏訪エリア)でeバイクをレンタル

アクティビティベースコグーは、ホテル紅や正面の諏訪湖畔に位置するレンタサイクル拠点です。シティサイクル、電動アシスト付き自転車、クロスバイク、eバイクと、様々な種類の自転車を取り揃えています。営業時間は9時から17時までで、受付時間は9時から16時です。最大8時間の利用が可能で、2時間プランと1日プラン(最大8時間)から選ぶことができます。Web上で24時間リクエスト予約を受け付けているため、事前に予約しておくと安心です。

諏訪湖一周はゆっくり休憩しながらでも約2時間で周れるため、2時間プランでも十分に楽しめます。諏訪大社巡りや立石公園まで足を延ばしたい場合は、1日プランがおすすめです。レンタル料にはヘルメットも含まれています。カヤックツアーとレンタサイクル4時間プランのセット割も用意されており、eバイクはセット料金にプラス1,000円で利用可能です。水上と陸上の両方から諏訪湖を楽しみたい方にはお得なプランです。

岡谷市観光案内所(JR岡谷駅構内)のレンタサイクル料金

JR岡谷駅構内にある岡谷市観光案内所でも、eバイクをレンタルできます。利用時間は9時から17時までで、定休日は水曜日です。祝日は営業しており、7月下旬から8月は無休となります。

自転車の種類当日料金事前予約料金
eバイク(電動スポーツタイプ)1日1,500円1日2,000円
電動アシスト付自転車(ママチャリタイプ)1日1,000円1日1,500円
シティサイクル1日500円1日800円

eバイクは、身長144センチメートル以上の方が利用できるタイプが2台、身長155センチメートル以上の方が利用できるタイプが8台の合計10台を用意しています。台数に限りがあるため、確実に利用したい場合は事前予約をおすすめします。ヘルメットは無料で貸し出しています。

下諏訪町やアベントゥーライフのレンタサイクル

下諏訪町の「友之町駐車場」でもレンタサイクルの貸し出しを行っています。観光客は駐車場を無料で利用できるため、車で訪れる方にも便利な拠点です。下諏訪今昔館おいでやでもeバイクを貸し出しています。

アベントゥーライフのレンタサイクルでは、借りた場所と異なる他の拠点で返却することも可能です。ただし、RAKO華乃井ホテルは貸出のみとなっているため注意が必要です。片道サイクリングを楽しみたい場合や、帰りは電車で移動したい場合に便利なサービスです。

諏訪湖サイクリングの準備と注意点

サイクリングに適した服装の選び方

諏訪湖サイクリングでは、動きやすい服装が基本です。ジーンズなどの硬い素材よりも、ストレッチ性のある素材の方が快適に走行できます。湖畔では強風の日が意外と多いため、ウィンドブレーカーがあると便利です。特に春や秋は朝晩の気温差が大きいため、脱ぎ着しやすい上着を持参することをおすすめします。汗をかいた後の下り坂では風で体が冷えやすく、ハンドルが握りにくくなることもあるため、体温調節には注意が必要です。暑い時期には熱中症対策が重要で、コース横に並木が整備されていて日陰が続く箇所もありますが、日差しを遮るものがない直線が続く箇所もあります。帽子や日焼け止め、十分な水分を用意しましょう。

eバイクの出発前点検ポイント

出発前には、ハンドルがきちんと固定されているかを確認しましょう。走行中にハンドルがずれると非常に危険です。ブレーキは前輪と後輪の両方をテストし、しっかり効くことを確認します。サドルがグラグラしていないか、車輪がフラフラしていないかもチェックしましょう。サドルの高さは足がペダルに届く適切な位置に調整します。駆動部がスムーズに回るか、チェーンがきちんと動くかもテストしてください。eバイクの場合は、バッテリー残量の確認も忘れずに行いましょう。

サイクリングロードでの交通ルールとマナー

自転車は法律で軽車両に位置付けられている乗り物です。交通法規をしっかり確認し、ルールやマナーを守って楽しむことが重要です。歩行者と共用の区間ではスピードを控えめにし、ベンチや施設前では自転車を押して歩くのが安心です。右回り、左回り、歩道と分かれている区間もあるため、標識に従って走行してください。なお、13歳以下の子どもには「歩道を通行しても良い」という特別ルールがあります。家族連れでサイクリングを楽しむ際は、子どもの安全を最優先に考えましょう。少しでも疲れを感じたら、無理をせずに休憩を取ることも大切です。コースの周辺にはコンビニや公設のお手洗い、東屋などの施設が充実しており、休憩場所に困ることはありません。

諏訪湖サイクリングロード沿いのおすすめ立ち寄りスポット

諏訪湖サイクリングロードの魅力は、走るだけでなく途中で立ち寄れる観光スポットが豊富にあることです。ここでは、入門コースを楽しみながら訪れたいスポットをご紹介します。

諏訪湖間欠泉センターで間欠泉と足湯を楽しむ

諏訪湖間欠泉センターは、諏訪湖湖畔公園内にある入館無料の観光施設です。間欠泉と七つの温泉の湧出口「七ツ釜」から漂う湯けむりを見ることができます。間欠泉は、諏訪湖付近での温泉掘削中に噴出した当時、高さ50メートルまで自噴し、世界第2位の高さとうたわれました。現在は圧縮空気を送り込む方式で、最大5メートルまで噴出する間欠泉を見ることができます。

館内の2階には「諏訪のロケ地レビュー展」があり、諏訪地方で撮影された映画やドラマ、CMなどに関わる出演者のサイン色紙や台本、セットなどを展示しています。3階の「花火館」では、諏訪湖の花火の歴史や規模を知ることができる写真や、花火玉の模型などを展示しています。諏訪湖を一望できるデッキもあり、景色を楽しみながら休憩できます。噴出の待ち時間には、上諏訪温泉の湯を利用した温泉たまご作り体験もでき、隣接した足湯で疲れた足を癒すこともできます。営業時間は、4月から9月は9時から18時、10月から3月は9時から17時で、年中無休です(花火大会開催時は休館)。センター前の道路向かいに普通車約50台駐車可能な専用駐車場があります。

片倉館の千人風呂でサイクリング後に入浴

片倉館は、長野県諏訪市上諏訪温泉にある温泉施設で、会館、浴場、渡廊下の3棟が国の重要文化財に指定されています。大正時代にシルクで財を成した片倉財閥の二代目社長が、ヨーロッパ視察の際に農村の厚生施設に感銘を受け、地元・上諏訪住民のために建設しました。建物は森山松之助が設計し、1928年(昭和3年)に竣工した洋風建築です。

「千人風呂」として知られる大浴場は、天然温泉を豊富にたたえる大理石造りの浴槽で、100人が一度に入浴できるほどの広さがあります。深さ1.1メートルの底には玉砂利を敷き詰めており、立つと心地よい刺激が感じられます。「千人風呂」という名前の由来は、千人が入れるお風呂という意味ではなく、1日に1,000人から1,200人が利用されていたことにあります。2014年公開の映画「テルマエ・ロマエII」のロケ地としても知られており、映画では草津温泉を散策中のルシウス(阿部寛)が遊技場に立ち寄るシーンが、片倉館の2階休憩室で撮影されました。

ステンドグラスや周囲の彫刻、装飾も見どころです。13時30分と15時30分の1日2回、館内見学も可能で、2階の200畳の大広間を見たり、「守り熊」のレリーフを探したりと、建築としての見どころも豊富です。2階のバルコニーからは諏訪湖が一望できます。日帰り入浴の営業時間は10時から21時で、第2・第4火曜日が休館です。駐車場は広く無料で利用できます。

立石公園から眺める諏訪湖の絶景とeバイクでのアクセス

立石公園は、標高934メートルの高台に位置し、諏訪湖と周辺の街並みを一望できる絶景のロケーションが魅力です。アニメ映画「君の名は。」の聖地として知られ、多くのファンが訪れる人気の観光スポットです。映画に登場する飛騨地方の糸守町にある糸守湖が諏訪湖にとても似ているということで、公開後に多くの観光客が訪れるようになりました。映画の終盤、瀧と三葉が時を超えて出会う「カタワレ時」のシーンが、諏訪湖のサンセット(黄昏時)に似ているとされています。

「サンセットパーク立石」という別名の通り、夕方が一番雰囲気のある場所です。信州サンセットポイント100選、新日本三大夜景、夜景100選にも選出されています。天気が良ければ、諏訪湖越しに富士山を見ることもできます。公園内には一度に300人が座れる展望テラスや、時計塔、日時計のある展望台があり、滑り台やアスレチック遊具が設置された公園スペースもあるため、家族連れにも人気です。自転車で訪れる場合は登り坂がありますが、eバイクのアシスト機能が活躍するため安心です。アクセスは、諏訪インターチェンジから車で18分、JR中央本線上諏訪駅から徒歩約30分、タクシーで10分です。駐車場は25台分あります。

SUWAガラスの里と諏訪市原田泰治美術館

SUWAガラスの里は、国内最大級のガラスミュージアムです。諏訪湖の南湖畔で大きな三角屋根が目印の複合施設で、美術館はもちろん、ガラス製品作りができる工房や大型のショップも入っています。著名なガラス工芸作家の作品が彩る美術館では、常設展示が季節ごとに入れ替わります。ラボ内では諏訪湖の砂を使用したガラス製品も展示されており、琥珀色のガラスは諏訪湖の美しさを彷彿とさせます。見る場所や角度によって色が変わるクリスタルボールは国内最大級のサイズで、見どころの一つです。入館料は大人770円、中学生以下は無料です。

諏訪市原田泰治美術館は、諏訪市出身の画家・原田泰治氏の作品を展示しています。日本のふるさとをテーマに全国を取材し、つつましく生きる人々の暮らしを描き上げた「原田泰治の世界」を楽しめます。常設展では、朝日新聞日曜版に連載された作品や100号の大作などを紹介しています。諏訪湖を見渡せるティールームもあり、ゆっくりとした時間を過ごせます。入場料は大人840円、中高生410円、小学生200円で、営業時間は9時から17時(入館は16時30分まで)、休館日は月曜日(祝日は開館)と年末年始です。

湖畔公園足湯と釜口水門

湖畔公園足湯は、無料で利用できる諏訪湖畔の人気スポットです。諏訪湖や日本アルプスの景色を楽しみながら、天然温泉につかることができます。上諏訪温泉発祥の地である諏訪湖畔の七ツ釜源泉を引いており、2001年4月14日にオープンしました。サイクリングの途中で疲れた足を癒すのに最適なスポットです。

釜口水門は、諏訪湖の水が出ていく唯一の川である天竜川に設置された水門です。諏訪湖の水位を調節する重要な施設で、近くには公園もあり憩いの場になっています。岡谷市側のサイクリングロード沿いにあるため、スワイチの途中で立ち寄りやすいスポットです。

諏訪湖サイクリングで楽しむグルメ情報

諏訪湖周辺はうなぎの名産地

長野県・諏訪湖周辺は、静岡の浜松や三河一色と並ぶ、日本随一のうなぎの名産地です。関東風と関西風が交わる珍しい場所として名高く、うなぎの専門店が軒を連ねています。関東風のうな重は一度蒸してからふっくらと焼くスタイルで、岡谷名物は蒸さずにじっくり炭火焼きにする「地焼き」が特徴です。皮はカリッ、中はフワッと仕上がります。

うなぎ小林は、諏訪湖畔で40年以上続く名店です。約1年半かけて育てられた国産うなぎを使用し、備長炭でじっくり炙り、本醸造の醤油とみりんを使ったタレに絡めます。皮はパリッ、身はふっくらとした仕上がりが特徴です。名物は白焼きと蒲焼きを2段で楽しむ「金銀うな重」です。人気店は非常に混雑し、ランチは13時に完売してしまうこともあるため、開店時間をチェックして早めに並ぶことをおすすめします。

サイクリング途中に立ち寄れる休憩カフェ

「LAKEHOOD OKAYA」はサイクリングロード隣接でサイクルラックも常備しており、諏訪湖を一望できる店舗設計になっています。サイクリングの休憩にぴったりのカフェです。サイクルスタンドは多くの場所に設置されており、サイクリスト歓迎ムードのお店が増えています。信州グルメサイクリングin諏訪湖というイベントも開催されており、サイクリングとグルメを組み合わせた観光が定着しつつあります。

諏訪大社を巡るeバイクサイクリングコース

諏訪大社は、全国に1万社以上あるといわれる「諏訪神社」の総本社で、諏訪湖を中心にして4か所にある神社の総称です。「上社」には「前宮」と「本宮」、「下社」には「春宮」と「秋宮」があります。

諏訪湖一周と諏訪大社4社を巡ると約40キロメートルのコースになりますが、諏訪湖一周と下社を巡るコースであれば走行距離約20キロメートル、獲得標高約250メートル、所要時間約3時間から4時間で、初心者でも挑戦可能です。回る順番は特に決まっていませんが、下社・春宮から下社・秋宮、上社・前宮、上社・本宮の順番で回るルートが一般的です。全社で御朱印を受けた方には、参拝の記念品がもらえます。

下社は徒歩でも問題ありませんが、上社は徒歩では厳しく時間がかかります。eバイクなら上社への坂道もアシスト機能で楽に登ることができます。諏訪大社下社秋宮は諏訪湖からのアクセスもよく、散策ルートに組み込みやすいスポットです。参道近くには「もちまんじゅう」や「塩羊羹」で知られる老舗の和菓子屋「新鶴」やお土産屋、美術館などもあります。

スワイチ認定チャレンジで達成感を味わう入門コースの楽しみ方

スワイチ認定チャレンジの方法と写真スポット

サイクリングで諏訪湖一周にチャレンジし、その達成を諏訪湖周の3観光協会(岡谷市観光協会・下諏訪観光協会・諏訪観光協会)で認定してもらえる制度があります。認定を受けるには、湖周指定の3か所で写真を撮影する必要があります。

1か所目は「SUWAKOモニュメント」(岡谷市)で、諏訪湖を背景に「SUWAKO」の文字が撮影できる人気のフォトスポットです。2か所目は「富士山と諏訪湖の眺望ポイント」(下諏訪町)で、天気が良ければ諏訪湖越しに富士山を見ることができる絶景ポイントです。関東の富士百景にも選ばれています。3か所目は「諏訪湖間欠泉センター」(諏訪市)で、間欠泉をバックに写真を撮影できます。

スワイチ認定の流れと記念品

任意の場所からスタートし、自転車で諏訪湖を一周します。3か所の写真スポットで写真を撮影した後、観光案内所の窓口へ行き、撮影した写真を提示します。写真を確認できると、諏訪湖一周が認定され、その場で認定証と缶バッチがもらえます。認定はメールでは行えないため、必ず観光案内所へ直接訪問する必要があります。「#スワイチ」のハッシュタグでSNSに投稿すれば、チャレンジしている仲間と交流することもできます。岡谷市観光案内所はJR岡谷駅内にあり、営業時間は9時から17時、休業日は毎週水曜日と年末年始です。

諏訪湖サイクリングロードの季節ごとの楽しみ方

春は桜を眺めながらのサイクリング

春はのんびりとした陽気の中で諏訪湖サイクリングを楽しめます。横河川沿いの桜並木がおすすめで、お花見をしながらのサイクリングが楽しめます。温泉地ならではの足湯や浴場が多数設置されているので、疲れた足や体を休めながら、春ののんびりした時間を過ごせます。

夏は早朝や夕方のサイクリングがおすすめ

夏は熱中症対策をしっかり行うことが大切です。諏訪市湖畔公園は、夏の風物詩である諏訪湖祭湖上花火大会などの会場になる公園です。立石公園は標高900メートルを超え、夏でも涼しい風が吹き抜けます。朝早い時間帯や夕方のサイクリングがおすすめです。

秋は紅葉を楽しみながらのサイクリングコース

秋は紅葉を楽しみながらのサイクリングがおすすめです。片倉館にはイチョウとカエデの木があり、10月中旬には紅葉のピークを迎えます。ナナカマド、ドウダンツツジ、イチョウ、ケヤキ、サクラなど、諏訪湖一周16キロメートルの湖畔を囲む山々や並木の紅葉が楽しめます。のんびり散歩やジョギング、サイクリングしながらの紅葉狩りに加え、遊覧船に乗って諏訪湖上から眺める紅葉、ワカサギ釣りをしながら紅葉を楽しむこともできます。サイクルスタンドも多くの場所に設置されており、紅葉のシーズンにはぴったりのサイクリングコースです。

諏訪湖サイクリングロードへのアクセス方法

電車で諏訪湖へアクセスする方法

上諏訪駅は、新宿駅から特急あずさで約2時間とアクセスの良い観光地です。名古屋からは中央西線で約2時間で塩尻駅に到着し、中央東線に乗り換え約15分で上諏訪駅に到着します。上諏訪駅は諏訪湖・霧ヶ峰観光の拠点となっており、諏訪湖周辺の観光施設はバス(スワンバス)または徒歩での移動が可能です。上諏訪駅構内にあるレンタサイクルを利用すれば、荷物も預けることができるので身軽に観光が楽しめます。

車でのアクセスと駐車場情報

東京・名古屋から中央自動車道で諏訪インターチェンジまたは岡谷インターチェンジまで約2時間です。中央自動車道「諏訪インターチェンジ」から上諏訪駅諏訪湖口バス停留所まで約4.7キロメートルです。

駐車場台数料金特徴
諏訪湖畔公園220台無料足湯・遊覧船・間欠泉センター近く。休日は混雑
下諏訪町駐車場90台無料(観光客)週末でも比較的空いている穴場。レンタサイクルあり
上諏訪駅近く国道20号沿い3時間無料上諏訪駅まで徒歩2分、湖畔まで徒歩約10分

休日やイベントのある日は駐車場が混雑するため、早めに訪れるか、少し離れたところに車を停めて徒歩や公共交通機関でアクセスすることをおすすめします。

初心者におすすめの諏訪湖サイクリング入門プラン

初めて諏訪湖サイクリングに挑戦する方には、まずeバイクをレンタルすることをおすすめします。電動アシスト機能があれば、体力に自信がない方でも安心して一周できます。アクティビティベースコグーや岡谷市観光案内所でeバイクをレンタルできます。

諏訪湖一周約16キロメートルのコースを、2時間から3時間かけてゆっくり周りましょう。途中で3か所の写真スポットに立ち寄り、スワイチ認定チャレンジにも参加すると達成感が味わえます。休憩は湖畔公園足湯や諏訪湖間欠泉センターがおすすめで、いずれも無料で利用でき景色も楽しめます。ランチは諏訪名物のうなぎがおすすめで、人気店は混雑するため開店時間に合わせて早めに訪問するか、事前に予約しておきましょう。時間に余裕があれば、片倉館の千人風呂で日帰り入浴を楽しみましょう。国の重要文化財に指定された歴史ある建物で、映画「テルマエ・ロマエII」のロケ地としても知られています。

サイクリングに出発する前には、身分証明書(レンタサイクル利用に必要)、飲み物、日焼け止め、帽子、ウィンドブレーカー、タオル、スマートフォン、現金、モバイルバッテリーなどの持ち物を確認しましょう。ヘルメットは多くのレンタサイクル店で無料貸し出しを行っています。交通ルールを守り歩行者に配慮した走行を心がけ、体調が優れない場合は無理をせず休憩を取りましょう。天候の変化にも注意し、雷や強風の場合は無理に走行しないようにしましょう。夕方以降は視界が悪くなるため、早めに切り上げることをおすすめします。

諏訪湖サイクリングロードは、2024年4月の全線開通により初心者でも安心して楽しめるコースとして整備されました。全長約16キロメートル、高低差ほぼゼロという条件は、サイクリング入門者にとって理想的な環境です。eバイクのレンタルを活用すれば、体力に自信がない方でも気軽にチャレンジできます。湖畔の美しい景色を眺めながら、足湯や温泉、美術館、グルメなど、様々な楽しみ方ができるのが諏訪湖サイクリングの魅力です。春は桜、夏は花火、秋は紅葉と、四季折々の魅力を持つ諏訪湖で、ぜひeバイクやレンタサイクルを活用したサイクリングを体験してみてください。

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