浜名湖花フェスタ2026は、2026年3月20日から6月7日まで開催される浜名湖エリア最大の春のイベントです。舘山寺温泉を拠点に電動バイク(Eバイク)でポタリングを楽しめば、花の名所を巡りながら温泉やグルメも満喫できる贅沢な春の旅が実現します。浜名湖畔の54施設が一体となって「日本の春は浜名湖から」をキャッチフレーズに、花と温泉、グルメ、体験を組み合わせた多彩な楽しみ方を提案しています。
本記事では、花フェスタの全貌から舘山寺温泉の魅力、Eバイクのレンタル情報、おすすめのポタリングコース、そして浜名湖ならではのグルメまで、2026年春の浜名湖を余すことなくお伝えします。花と風と温泉に包まれる浜名湖ポタリングの旅を計画する際に、ぜひお役立てください。

浜名湖花フェスタ2026とは?開催概要と見どころ
浜名湖花フェスタ2026は、静岡県浜松市の浜名湖周辺で2026年3月20日(金・祝)から6月7日(日)までの約80日間にわたって開催される大規模イベントです。テーマは「花と温泉に心ほころぶ」で、浜名湖周辺の花みどり関連施設や観光施設など54施設が参加します。
今年の花フェスタは、花の美しさだけでなく浜松・浜名湖エリアの「花以外の魅力」も積極的に提案している点が特徴的です。満開の花々を満喫した後は、湖畔の温泉でひと息ついたり、地元ならではの味覚を味わったり、手軽に参加できる体験イベントに挑戦したりと、多彩な過ごし方ができます。
はままつフラワーパークで楽しむ花のリレー
はままつフラワーパークは、浜名湖畔の自然の地形を活かして作られた「世界の花のテーマパーク」であり、花フェスタのメイン会場のひとつです。約30万平方メートルの広大な敷地内では、世界一美しいと称される「桜とチューリップの庭園」をはじめ、四季折々の花々が咲き誇ります。
フェスタ期間中の大きな魅力は、時期によって次々と移り変わる花のリレーです。3月下旬から4月上旬にかけては、約1,300本の桜が園内を淡いピンク色に染め上げます。ソメイヨシノ、ヤマザクラ、シダレザクラなど約700本の多彩な品種が次々と開花し、同時期に咲くチューリップとの競演は圧巻の美しさです。夜間にはライトアップも実施される予定で、実施期間は3月20日から4月7日を予定しています。幻想的な夜桜の風景は必見です。
4月中旬から下旬にかけては、約50万球のチューリップが主役となります。園内の各所で色鮮やかなチューリップが花を咲かせ、まるでオランダの風景を思わせるような光景が広がります。4月下旬から5月上旬にはフジ棚が見頃を迎え、紫や白のフジの花が垂れ下がる美しい光景が楽しめます。この時期にもライトアップが行われる予定です。5月中旬以降はバラが咲き始め、5月下旬から6月上旬にはハナショウブやアジサイが彩りを添えます。約80日間の開催期間を通じて途切れることなく花の見頃が続くのが、浜名湖花フェスタの大きな魅力です。
入園料は時期や花の咲き具合によって変動し、花フェスタ期間中は大人600円から1,000円、小・中学生300円から500円です。駐車場は普通車200円で、フラワーパーク側に約600台、動物園側に約590台分が用意されています。アクセスはJR浜松駅バスターミナル1番のりばから遠鉄バス舘山寺温泉行きに乗車し、約40分で「フラワーパーク」バス停に到着します。車の場合は東名高速道路の浜松西ICから約15分、舘山寺スマートICから約5分です。
入園無料の浜名湖ガーデンパークとネモフィラの青い絨毯
浜名湖ガーデンパークは、2004年に開催された「浜名湖花博」の跡地を整備した都市公園で、入園料が無料という大きな魅力があります。約56ヘクタールの広大な園内には、四季折々の花が楽しめるガーデンが点在しています。
春の最大の見どころは、約30万本のネモフィラが一面に広がる「青のじゅうたん」です。約3,000平方メートルの花畑に植えられたネモフィラが4月上旬から中旬にかけて見頃を迎え、青い花の絨毯が広がる幻想的な光景は多くの来園者を魅了します。園内の展望塔から見下ろすと、ネモフィラの花畑がアースアート(大地の芸術)として浮かび上がり、格別の美しさです。展望塔からは園内だけでなく、浜名湖全体の美しい景観も一望できます。
浜名湖花フェスタ2026の周辺会場と花の名所
浜名湖花フェスタは、メイン会場以外にも浜名湖周辺の15の花の名所が連携して開催されています。
大草山昇竜しだれ梅園は、花フェスタシーズンの幕開けを飾るスポットです。約5,000平方メートルの敷地に10種約350本以上のしだれ梅が植えられており、「昇竜」の名の通り龍が天に昇る姿をイメージした独特の仕立て方が特徴です。しだれ梅のシャワーのようなトンネルは圧巻で、例年2月中旬から3月中旬にかけて見頃を迎えています。
浜松城公園は、若き日の徳川家康が過ごした浜松城を中心とした公園で、約330本の桜が天守を彩ります。「浜松城公園桜まつり」は2026年3月20日から4月5日まで開催される予定で、夜間は21時まで桜のライトアップが行われます。歴史ある城と桜の組み合わせは、日本ならではの風情を感じさせてくれます。
龍潭寺は、井伊家の菩提寺として知られる古刹で、本堂の縁側からサツキの庭園を眺める趣ある体験ができます。小堀遠州作と伝わる庭園は国の名勝に指定されており、花フェスタ期間中にサツキが見頃を迎えます。
舘山寺温泉で浜名湖花フェスタの疲れを癒す
舘山寺温泉は、浜名湖の東岸に位置する温泉地で、1958年(昭和33年)に湧出した温泉です。浜名湖を一望できる絶好のロケーションと周辺のレジャー施設の充実度から、静岡県を代表する観光地のひとつとして親しまれています。泉質は塩化物泉で、温泉街には13軒ほどの旅館やホテルが立ち並び、それぞれが浜名湖の眺望を活かした魅力的な宿泊体験を提供しています。
宿泊施設のなかでも山水館欣龍は、舘山寺温泉で最も古い歴史を持つ老舗温泉旅館です。落ち着いた和の雰囲気の中で浜名湖を眺めながら自慢の料理を堪能でき、全室から浜名湖の景色を望むことができます。静かに過ごしたい大人の旅行者に好評です。ホテルウェルシーズン浜名湖は湖側の客室から浜名湖の雄大な景色が広がるリゾートホテルで、ビュッフェスタイルの夕食に加え、宿泊者専用の「ひとと季の湯」と日帰り施設「華咲の湯」の両方を利用できます。隣接する浜名湖パルパル(遊園地)の入園無料特典もあり、家族連れにもおすすめです。
舘山寺温泉の日帰り温泉でポタリングの疲れを癒す
ポタリングの途中で気軽に立ち寄れる日帰り温泉施設も充実しています。華咲の湯は舘山寺温泉にある日帰り専用の温泉施設で、営業時間は10時から23時(最終受付22時)です。露天風呂、シルクバス、サウナ、リラクゼーション施設、休憩所、カフェ、食事処など10以上のアメニティが揃っており、サイクリングの疲れを癒すには最適な場所です。
また、いくつかの旅館やホテルでも日帰り入浴を受け付けており、概ね11時から15時(最終受付14時)の時間帯で利用できます。宿泊しなくても浜名湖の絶景を眺めながら贅沢な温泉体験ができるのは、嬉しいポイントです。
舘山寺温泉の散策スポットとフォトジェニックな見どころ
舘山寺温泉の名前の由来となった舘山寺は、平安時代に弘法大師(空海)が開いたと伝えられる古刹です。縁結びの仏様として全国から多くの参拝者が訪れ、「かんざんじ縁結び地蔵」や聖観音菩薩にお参りすることができます。境内には散策路が整備されており、浜名湖を望む高台からの眺めは格別です。
舘山寺門前通りは、近年リノベーションされたカフェやショップが並ぶ注目のエリアです。古い建物を改装したおしゃれなカフェが誕生しており、バイク用品メーカーのクシタニが手がける「クシタニカフェ舘山寺」も話題のスポットとなっています。門前通りの散策中にぜひ立ち寄りたい場所です。
志ぶき橋は、空と浜名湖の青に赤い欄干が映えるフォトジェニックなスポットです。特に夕暮れ時には空と湖が赤く染まり、美しいコントラストが楽しめます。SNS映えする写真を撮りたい方には見逃せないポイントです。
かんざんじロープウェイで浜名湖を空から一望
かんざんじロープウェイは、日本で唯一、湖上を渡るロープウェイとして知られています。浜名湖パルパルから大草山の頂上まで全長723メートルの空中散歩を約4分間で楽しめます。ゴンドラから眺める浜名湖の絶景は、地上からは見ることのできない特別な眺望です。
大草山展望台に到着すると、360度のパノラマビューが待っています。浜名湖全体はもちろん、天候に恵まれれば遠く富士山や太平洋まで見渡すことができます。眼下に広がる浜名湖の美しい水面と周囲の自然豊かな山並みが織りなす風景は、訪れた方の心を深く打ちます。展望台の近くには「浜名湖オルゴールミュージアム」があり、オルゴールの原点である「カリヨン」の音色を楽しむことができます。美しい景色と優しい音楽に包まれる癒しのひとときは、旅の特別な思い出になるでしょう。
電動バイク(Eバイク)で楽しむ浜名湖ポタリングの魅力
ポタリングとは、目的地を厳密に決めず、自転車でのんびりと街や自然の中を散策する楽しみ方を指します。英語の「potter(ぶらぶらする)」に由来する和製英語で、スピードや距離を競うのではなく、途中の景色やグルメ、出会いを楽しむことに主眼を置いたサイクリングスタイルです。
Eバイクとは、電動アシスト機能を備えたスポーツタイプの自転車のことです。従来のママチャリ型電動自転車とは異なり、クロスバイクやロードバイクなどのスポーツ自転車をベースに軽量かつ高性能なモーターとバッテリーを搭載しています。最大の魅力は、体力に自信がない方でも長距離や坂道を楽に走れることです。浜名湖一周(通称「ハマイチ」)は約67キロメートルの距離がありますが、Eバイクを使えば途中で休憩を取りながらゆっくり走っても無理なく完走できます。
浜名湖エリアは平坦で走りやすい地形が特徴であり、湖畔の美しい景色を眺めながらのんびり走るポタリングには最適なフィールドです。特に花フェスタの開催期間中は、沿道や各会場で美しい花々を楽しみながら走ることができ、ポタリングの魅力が一段と増します。風を感じながら自分のペースで走り、気になる場所があれば気軽に停まって散策する。そんな自由度の高い旅のスタイルを、Eバイクが可能にしてくれます。
弁天島サイクルゲートで電動バイクをレンタル
2025年5月31日、JR弁天島駅から徒歩約3分の弁天島海浜公園内に「弁天島サイクルゲート(BCG)」がオープンしました。JR東海と浜名湖エリアの観光協会が連携した地域創生プロジェクト「浜名湖サイクリング」事業の一環として誕生した施設です。
レンタル可能な自転車は約60台で、Eバイク(電動アシストスポーツバイク)、クロスバイク、ロードバイク、ミニベロなど幅広いラインナップが揃っています。Eバイクには世界的なバイクメーカーであるヤマハ発動機の「YPJ」シリーズが採用されており、高品質な走行体験が楽しめます。レンタル料金は以下の通りです。
| 車種 | 1日料金(税込) |
|---|---|
| Eクロスバイク | 5,500円 |
| Eミニベロ | 4,500円 |
| スポーツEバイク | 4,500円 |
営業時間は4月から9月が9時から16時30分、10月から3月が9時から16時で、年末年始(12月29日から1月3日)は休業です。
嬉しいサービスとして、レンタル自転車の返却は弁天島サイクルゲートだけでなく、舘山寺にある舘山寺温泉観光協会でも可能です。弁天島から舘山寺まで片道サイクリングを楽しみ、舘山寺で自転車を返却してそのまま温泉や観光を楽しむというプランが実現できます。
また、東海道新幹線の利用者を対象に、通常1,500円(2,500円分の価値)のクーポンブックを500円で販売するお得なキャンペーンが2026年3月31日まで実施されています。新幹線で浜松を訪れる旅行者にとって非常にお得なサービスです。
弁天島サイクルゲート以外にも、はまなこサイクルではスポーツEバイクのレンタルが1日4,500円(税込)で利用でき、クロスバイクタイプとマウンテンバイクタイプから選べます。リ・レンタは舘山寺温泉エリアの浜名湖畔に位置するレンタルサービスで、Eバイクをはじめとするスポーツタイプの自転車を中心に取り扱っています。30分の短時間プランから1日プランまで目的に合わせたプランが選べるのが特徴です。
浜名湖のおすすめポタリングコースと電動バイクの活用法
浜名湖のポタリングコースには、初心者から上級者まで楽しめる多彩なルートがあります。
初心者におすすめなのが、弁天島サイクルゲートから舘山寺エリアまでの約12キロメートルのコースです。浜名湖の湖畔を走る平坦なルートで、自転車に乗り慣れていない方でも心地よい達成感を味わえます。途中にはうなぎの名店やスイーツショップ、お寺、温泉など立ち寄りスポットが豊富にあり、まさにポタリングにぴったりです。Eバイクを使えば所要時間は寄り道なしで約1時間程度ですが、途中で花フェスタの会場に立ち寄ったり湖畔のカフェで一息ついたりしながら、半日から1日かけてゆっくり楽しむのがおすすめです。
もう少し距離を伸ばしたい方には、浜名湖の北岸を回る約25キロメートルのコースがあります。Eバイクなら十分に走破可能で、途中には三ヶ日みかんの産地や静かな湖畔の風景が続きます。
上級者やチャレンジ精神旺盛な方には、浜名湖一周(ハマイチ)約67キロメートルのコースがおすすめです。Eバイクの電動アシストがあれば、普段あまり自転車に乗らない方でも途中で充電休憩を取りながら1日で完走することも可能です。浜名湖の多彩な表情を一日で堪能できる贅沢なコースです。
Eバイクのバッテリーはアシストモードの強さにもよりますが、40キロメートルから100キロメートル程度の走行が可能です。弁天島から舘山寺までの約12キロメートルのコースであればバッテリー切れの心配はまずありません。ハマイチに挑戦する場合は、平坦な道ではアシストを弱めに、上り坂ではアシストを強めに設定するのがバッテリーを長持ちさせるコツです。
浜名湖花フェスタ2026と電動バイクポタリングのモデルコース
花フェスタとポタリングを組み合わせることで、花と温泉とグルメを効率よく楽しめます。ここでは日帰りと1泊2日の2つのモデルコースをご紹介します。
花と湖畔を満喫する日帰りモデルコース
所要時間は約6時間から7時間です。午前9時にJR弁天島駅に到着し、弁天島サイクルゲートでEバイクをレンタルします。弁天島の美しい浜名湖大橋や赤い鳥居を眺めながらウォーミングアップした後、午前9時30分に弁天島を出発して浜名湖の湖畔沿いを北上します。穏やかな水面を眺めながら心地よい風を感じてペダルを漕ぎ、途中の休憩スポットで写真撮影を楽しみましょう。
午前10時30分頃にはままつフラワーパークに到着し、花フェスタのメイン会場で季節の花々を堪能します。桜とチューリップの競演、フジの花、バラなど、訪れる時期によって異なる花の表情が楽しめます。園内の散策には1時間から1時間半程度を見込んでおくとよいでしょう。
正午頃にフラワーパークを出て舘山寺温泉エリアへ移動します(自転車で約10分)。舘山寺門前通りを散策し、うなぎの名店で昼食をとります。創業70余年の「志ぶき」で人気の「二色小丼」(蒲焼きと白焼きの両方が楽しめる一品)や、浜名湖を眺めながら食事ができる「舘山寺園」がおすすめです。
午後1時30分には舘山寺にお参りし、縁結びのご利益で知られる「かんざんじ縁結び地蔵」で良縁を祈願します。志ぶき橋での記念撮影も忘れずに楽しみましょう。午後2時にはかんざんじロープウェイで大草山展望台へ向かい、約4分間の空中散歩の後、360度のパノラマビューを堪能します。浜名湖オルゴールミュージアムで心安らぐひとときを過ごすのもおすすめです。
午後3時に舘山寺温泉観光協会でEバイクを返却し、華咲の湯でゆっくりと温泉に浸かってサイクリングの疲れを癒します。午後5時に遠鉄バスで浜松駅へ戻ります(約40分)。
花と温泉と浜名湖をたっぷり堪能する1泊2日モデルコース
1日目は日帰りコースとほぼ同様の行程ですが、午後は舘山寺温泉の旅館にチェックインしてゆったりと温泉を楽しみます。夕食は宿の自慢のうなぎ料理や浜名湖の幸を堪能しましょう。夜は温泉街をのんびり散策して浜名湖の夜景を楽しみます。フラワーパークでライトアップが実施されている期間であれば、夜のフラワーパークを訪れるのもおすすめです。
2日目は朝食後にEバイクをレンタルして浜名湖ガーデンパークへ向かいます。入園無料の広大な公園でネモフィラの青い絨毯(4月の場合)や季節の花々を楽しみ、展望塔からの眺望も堪能します。その後、弁天島方面へ走り、湖畔のレストランで浜名湖のグルメを楽しんでから帰路につくプランです。
ポタリングの途中で味わいたい浜名湖グルメ
浜名湖は日本有数の汽水湖(海水と淡水が混じり合う湖)であり、多彩な水産物の養殖が盛んです。ポタリングの途中にぜひ味わいたい地元グルメをご紹介します。
浜名湖うなぎの名店と舘山寺温泉のご当地グルメ
浜名湖は日本におけるうなぎ養殖の発祥地として知られ、現在も高品質なうなぎが育てられています。舘山寺温泉エリアには10店舗ものうなぎ専門店があり、それぞれに個性的なメニューと味わいを提供しています。
| 店名 | 特徴 | 営業時間 | 定休日 |
|---|---|---|---|
| 志ぶき | 創業70余年の老舗。「二色小丼」が人気 | ー | 水曜日 |
| 浜乃木 | 継ぎ足しのタレと厳選した活鰻が自慢 | 11時〜15時 | 火曜日 |
| 舘山寺園 | 浜名湖の眺望抜群のロケーション | 11時〜20時(LO) | 木曜日 |
| 松の家 | 地元の常連客にも愛される実力店 | ー | ー |
「牡蠣カバ丼」は舘山寺温泉で生まれたご当地グルメです。ボイルした浜名湖産の牡蠣をうなぎのタレで香ばしく焼き上げ、ご飯の上にのせ、トッピングに玉ねぎ、海苔、ミカンの皮を添えた一品です。浜名湖産の牡蠣はミネラルが豊富で大粒、濃厚で甘味が強いのが特徴で、旬は11月から3月頃までとなっています。2010年の「全国新ご当地グルメ選手権」で2位に輝いた実力の味で、提供期間は11月上旬から3月中旬までの冬季限定メニューです。花フェスタの開幕時期(3月20日)と重なる3月中旬までに訪れれば、ギリギリ味わえる可能性があります。
浜名湖のすっぽん・浜松餃子・弁天島グルメも見逃せない
浜松は全国のすっぽん生産量の約7割を占める名産地です。コラーゲン豊富なすっぽん鍋やすっぽんの刺身、唐揚げなど様々な料理で楽しめます。東京や京都の名料亭も認める品質の高さを誇ります。
浜松餃子は、宇都宮と並ぶ日本の餃子の街として知られる浜松の名物です。キャベツたっぷりの円形に並べた焼き餃子で、中央にもやしを添えるのが浜松スタイルです。ポタリングの途中の軽食にもぴったりの一品です。
弁天島の名物として、大きな車エビがのった「活エビ天丼」や、刺身に天ぷら、鰻まで味わえる「魚あら定食」も人気があります。特に弁天島の夕日の時間帯に食事を楽しむのがおすすめです。
うなぎパイファクトリーは、浜松土産の定番「うなぎパイ」の工場見学施設です。焼きたてのうなぎパイが食べられる「窯出しうなぎパイツアー」や、併設の「うなぎパイカフェ」で限定スイーツを楽しめます。ポタリングのコースから少し足を延ばしてでも訪れる価値がある施設です。
浜名湖ポタリングの服装・持ち物と安全に楽しむためのポイント
ポタリングは気軽なサイクリングなので、専用のサイクルウェアは必要ありません。動きやすいカジュアルな服装で十分です。ただし、春の浜名湖は日中と朝晩の気温差が大きいため、脱ぎ着しやすい上着を用意しておくと安心です。3月下旬から4月上旬はまだ肌寒い日もあるので、ウインドブレーカーやライトダウンがあると便利です。
紫外線対策として日焼け止め、サングラス、帽子も忘れずに持参しましょう。浜名湖畔は遮るものが少なく、湖面からの照り返しもあるため、日差しが想像以上に強いことがあります。飲み物とタオルは必須アイテムです。湖畔のルートでは補給ポイントが少ない区間もありますので、事前に準備しておくことをおすすめします。スマートフォンは地図アプリでのナビゲーションや写真撮影に欠かせませんので、モバイルバッテリーも持参すると安心です。
安全面では、浜名湖の湖畔道路は比較的車の交通量が少ないものの、一般道を走る区間もあるため交通ルールの遵守が必要です。Eバイクは普通の自転車よりもスピードが出やすいため、歩行者が多いエリアや狭い道ではスピードを落として走行しましょう。花フェスタの期間中はメイン会場周辺の道路が混雑することがあり、特に土日祝日のフラワーパーク周辺は渋滞が発生しやすいので注意が必要です。2023年4月から自転車のヘルメット着用が努力義務化されていますので、安全のためにもヘルメットの着用を強くおすすめします。
はままつフラワーパークや浜名湖ガーデンパークには駐輪場が設けられているため、自転車で訪れることが可能です。花フェスタの最盛期(桜の見頃やゴールデンウィーク)は混雑するため、早めの到着を心がけましょう。舘山寺温泉エリアでは温泉街の各所に駐輪スペースがあり、レンタルサービスの拠点である舘山寺温泉観光協会に確認すると適切な駐輪場所を案内してもらえます。
浜名湖花フェスタ2026へのアクセス方法
新幹線を利用する場合、東京駅からJR東海道新幹線「ひかり」で浜松駅まで約1時間30分、大阪(新大阪駅)からは約2時間、名古屋駅からは約30分と、日本の主要都市からのアクセスは非常に良好です。浜松駅から弁天島駅まではJR東海道本線で約10分で、弁天島サイクルゲートは弁天島駅から徒歩約3分の好立地にあります。
車の場合は、東名高速道路の浜松西ICから舘山寺温泉まで約15分、新東名高速道路の浜松いなさICからは約30分です。舘山寺スマートICを利用すれば、フラワーパークまで約5分でアクセスできます。
Eバイク以外のエリア内移動手段として、遠鉄バスが浜松駅と舘山寺温泉を結んでおり所要約40分です。花フェスタ期間中は臨時バスや周遊バスが運行されることもありますので、最新情報は公式サイトで確認するとよいでしょう。2025年6月には東海道本線の静岡駅、弁天島駅、新居町駅を結ぶ特別なサイクルトレイン「はまクル」が運行されました。自転車をそのまま列車に持ち込めるサービスで、今後も定期的な運行が期待されます。
浜名湖花フェスタ2026の花の見頃カレンダーと旅の計画のコツ
花フェスタの約80日間の開催期間中、花の見頃は時期によって移り変わります。旅の計画を立てる際の参考情報をまとめました。
| 時期 | 見頃の花 | 主な会場 |
|---|---|---|
| 2月中旬〜3月中旬 | しだれ梅 | 大草山昇竜しだれ梅園 |
| 3月下旬〜4月上旬 | 桜(約1,300本)・夜桜ライトアップ | はままつフラワーパーク・浜松城公園 |
| 4月上旬〜中旬 | チューリップ(約50万球)・ネモフィラ(約30万本) | はままつフラワーパーク・浜名湖ガーデンパーク |
| 4月下旬〜5月上旬 | フジ・フジのライトアップ | はままつフラワーパーク |
| 5月中旬〜下旬 | バラ・サツキ | はままつフラワーパーク・龍潭寺 |
| 5月下旬〜6月上旬 | ハナショウブ・アジサイ | はままつフラワーパーク |
3月下旬から4月中旬にかけてが花の種類も多く最も華やかな時期です。この時期に訪れれば、桜、チューリップ、ネモフィラを一度に楽しめる可能性が高いでしょう。
旅の計画を立てる際のポイントとして、土日祝日は混雑するため可能であれば平日の訪問がおすすめです。特にゴールデンウィーク期間中のフラワーパークは非常に混雑します。朝一番の入園がおすすめで、花は午前中が最も美しく人も少ないためゆっくり写真撮影を楽しめます。花フェスタの公式サイトでは各会場の花の見頃情報がリアルタイムで更新されていますので、訪問前にチェックしてから出かけると効率的です。集印帳を購入して各会場を巡るスタンプラリーも人気のイベントで、花を楽しみながらスタンプを集める楽しみが加わります。
浜名湖エリアの春の気温は、3月下旬から4月上旬で12度から18度程度、4月中旬から5月上旬で15度から22度程度です。5月中旬以降は20度を超える日も増え、日差しも強くなるため紫外線対策が重要になります。朝晩は10度を下回ることもありますので、防寒対策は忘れずに準備しましょう。雨天の場合はEバイクでのポタリングは難しいため、天気予報を確認した上で日程を組むことをおすすめします。雨の日は温泉やフラワーパークの温室、うなぎパイファクトリーなど屋内で楽しめるスポットにプランを切り替えるとよいでしょう。
2026年の春は、浜名湖花フェスタと電動バイクポタリングを組み合わせて、花と風と温泉に包まれる特別な旅に出かけてみてはいかがでしょうか。色とりどりの花々が咲き誇る会場をEバイクで巡り、舘山寺温泉で心身を癒し、浜名湖の絶品グルメに舌鼓を打つ。そんな五感で楽しむ春の旅が、浜名湖には待っています。









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