ポケパーク カントーと稲城ポタリング|よみうりランド周辺で楽しむ新観光モデル

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ポケパーク カントーとは、2026年2月5日に東京都稲城市のよみうりランド内にグランドオープンした、ポケモン初の屋外常設テーマパークです。約2.6ヘクタールの広大な敷地には600匹を超えるポケモンが暮らす「森」と「街」が広がっており、カントー地方の151匹を中心とした懐かしくも新しい世界観を体感できます。あわせて稲城市は「自転車のまち」として知られ、よみうりランド周辺ではポタリング(ゆるやかな自転車散歩)と組み合わせた新しい旅のかたちが注目を集めています。

ゲームや映像作品の中だけの存在だったポケモンたちが、多摩丘陵の自然の中にリアルに姿を現すという画期的な施設として、ポケパーク カントーは開業直後から大きな話題を呼びました。一方の稲城市は、多摩川サイクリングロード、三沢川さくら回廊、南多摩尾根幹線(尾根幹)など多彩なルートが整備されており、ポタリング初心者からロードバイク愛好家まで楽しめる環境が整っています。

本記事では、話題のポケパーク カントーの見どころと攻略法、稲城ぽたり日和の4コース詳細、ポタリングと組み合わせたモデルプランまで、よみうりランド周辺を最大限に楽しむための情報を網羅的にお届けします。ポケモンの世界と多摩の自然を両方満喫したい方の参考になれば幸いです。

目次

ポケパーク カントーとは|よみうりランドに誕生したポケモン初の屋外常設テーマパーク

ポケパーク カントーとは、よみうりランド園内に新たに整備された屋外型のポケモンテーマパークで、2026年2月5日にグランドオープンしました。約2.6ヘクタールの敷地に600匹を超えるポケモンたちが息づく「森」と「街」が広がっており、これまでにない没入感ある体験ができる施設として注目を集めています。

名称の「カントー」は、ポケットモンスター シリーズの舞台であるカントー地方に由来しています。ゲーム「ポケットモンスター 赤・緑」に登場する151匹のポケモン、いわゆる初代ポケモンを中心に構成されているのが大きな特徴です。多摩丘陵の自然地形をそのまま活かし、その中にポケモンの世界を溶け込ませた演出は、他のテーマパークでは味わえない独自の魅力となっています。

施設の基本情報は以下の通りです。

項目内容
開業日2026年2月5日(木)
所在地東京都稲城市矢野口4015-1 よみうりランド遊園地内
公式サイトpokepark-kanto.co.jp
敷地面積約2.6ヘクタール
ポケモン数600匹超

屋外型のため、天候や季節によって異なる表情を楽しめる点も、屋内型テーマパークにはない強みです。

ポケパーク カントーへのアクセス方法|電車・車・自転車の3ルート

ポケパーク カントーへのアクセスは、電車、車、自転車の3つの手段から選べます。利用シーンに応じて最適なルートを選ぶことで、現地での時間をより充実させられます。

電車でのアクセス

電車でのアクセスでは、京王線「京王よみうりランド」駅から、ゴンドラ「スカイシャトル」に乗り換えて約10分でよみうりランドに到着するルートが王道です。スカイシャトル自体も空中からの眺めが楽しめるため、移動時間そのものがアトラクションの一部のように感じられます。

小田急線「読売ランド前」駅からは、バスまたは徒歩でアクセスする方法もあります。都心方面からの行きやすさで電車ルートを使い分けると、混雑回避にもつながります。

車でのアクセス

車でのアクセスは、中央自動車道「稲城IC」または「府中スマートIC」から約15分です。駐車場はよみうりランドの駐車場を利用します。土日祝や長期休暇の繁忙期は駐車場の混雑も予想されるため、開園時間より早めに到着するプランがおすすめです。

自転車でのアクセス

サイクリストにとって朗報なのが、自転車でのアクセスが可能な点です。多摩川サイクリングロードの矢野口付近からよみうりランド方面へ向かい、尾根幹の起点付近から「ランド坂」や「V坂」と呼ばれるルートを上ることでアクセスできます。ランド坂は平均斜度8%、距離750mほどのヒルクライムで、ロードバイク乗りのトレーニングスポットとしても人気があります。坂を上り切った先にはよみうりランドが待っているため、達成感とご褒美感の両方を味わえます。

ポケパーク カントーの3つのエリア構成

ポケパーク カントーは、大きく3つのエリアで構成されています。それぞれのエリアに異なる楽しみ方があり、組み合わせて巡ることでポケモンの世界を多角的に体験できます。

ポケパークエントランス広場

ポケパークエントランス広場は、パークの入口となるエリアです。ゲートをくぐるとポケモンの世界への扉が開き、エントランスにはポケモンのオブジェが立ち並んで訪問者を出迎えます。写真撮影スポットも充実しており、入場直後から気分が高まる演出が施されています。

カヤツリタウン

カヤツリタウンは、トレーナーやポケモンたちが暮らす賑やかな「街」をイメージしたエリアです。アトラクション、ショップ、フードスタンド、ショー会場など、エンターテインメントが詰まった場所として、パーク滞在の中心になります。

このエリアにあるアトラクションは2つです。「ピカピカパラダイス」はでんきタイプのポケモン30匹以上が動力となるライドアトラクション、「ブイブイヴォヤージュ」はイーブイとその進化形が登場するメリーゴーラウンドで、子どもから大人まで楽しめる仕掛けが随所に散りばめられています。

ショー会場「カヤツリジム」では、ポケモンたちが活躍するステージショーが定期的に開催されます。「ふれあいハウス」ではポケモンキャラクターとのグリーティング体験ができ、記念撮影の機会としても人気です。ショップ「トレーナーズマーケット」は、ポケパーク カントーオリジナルのグッズが豊富に揃うエリアで、滞在の終盤に立ち寄るのが定番の流れになっています。

ポケモンフォレスト

ポケモンフォレストは、多摩丘陵の豊かな自然を活かした「森のエリア」です。約500メートルの散策ルートが整備されており、トンネルや草地を歩きながら、野生のポケモンたちが暮らす環境に迷い込んだような体験ができます。

巨大なポケモンのオブジェや、各所に仕掛けられたインタラクティブな演出が来場者を楽しませてくれます。木々の間にポケモンが潜んでいる演出もあり、歩き進めるたびに新しい発見があるのが魅力です。自然の地形を活かした設計は、屋内型のテーマパークでは決して再現できない屋外施設ならではの強みといえます。

ポケパーク カントーの主なアトラクション・体験

ポケパーク カントーの主なアトラクションは、いずれもポケモンの世界観を全身で味わえる構成になっています。代表的な体験を順に見ていきます。

「ピカピカパラダイス」は、でんきタイプのポケモン30匹以上が動力となるという独創的なコンセプトのライドアトラクションです。パーク内でも特に人気が高く、開園直後から長い行列ができるケースが多いため、早めの入園がほぼ必須となる目玉コンテンツです。

「ブイブイヴォヤージュ」は、イーブイとその進化系8匹(ブースター、シャワーズ、サンダース、エーフィ、ブラッキー、リーフィア、グレイシア、ニンフィア)が登場するメリーゴーラウンドです。それぞれの進化系に乗れるシートが用意されており、お気に入りの姿を選んで乗れる楽しさがあります。

「アシレーヌの噴水」は、水タイプのポケモンであるアシレーヌをモチーフにした噴水で、夏場には涼を取りながら楽しめる魅力的なスポットです。

「ふれあいハウス」でのポケモングリーティングでは、ピカチュウやイーブイなど人気キャラクターと直接対面し、記念撮影もできます。整理券が必要なケースが多いため、入場後すぐの確認をおすすめします。

ショー・パレードの楽しみ方

ポケパーク カントーでは、アトラクションとは別にショーやパレードも開催されており、これらが滞在の特別な時間を演出してくれます。

「ピカブイバブルカーニバル」はカヤツリタウン内を舞台に、ピカチュウとイーブイが中心となって行進するパレードで、1日2回開催されます。晴天時は通常バージョン、雨天時はピカチュウとイーブイがレインコートを着た特別バージョンに変わるため、雨の日でも楽しめる工夫がなされています。雨の日にしか見られない特別な姿を狙う楽しみ方も生まれます。

パレードは見物スペースが限られるため、開催時間の15〜20分前には良い場所をキープしておくのが望ましいです。タイミングを逃すと観覧時間を確保しにくくなるため、当日のスケジュールにあらかじめ組み込んでおくと安心です。

カヤツリジムでのステージショーでは、ピカチュウのダンスをはじめ、映像作品で見ていたキャラクターたちのリアルな演技を間近で観ることができます。屋内のショー会場ではないため、季節や天候で印象が変わる点も、屋外型ならではの魅力です。

グッズ・フードの見どころ

ポケパーク カントーのグッズとフードは、ここでしか体験できない要素が多く、滞在の楽しみを大きく広げてくれます。

グッズはトレーナーズマーケットを中心に、ポケパーク カントーオリジナルが豊富に揃っています。Tシャツ、ぬいぐるみ、アクリルスタンド、缶バッジなど幅広いラインナップの中でも、特に注目を集めるのが「ポケットモンスター 赤・緑」に登場する151匹のランダムピンバッジです。中身は開けてみるまでわからないため、コレクター心をくすぐる商品で、人気日には売り切れになることも珍しくありません。

フード・ドリンクは、カヤツリタウン内のフードショップ・ワゴンを中心に主に5店舗が営業しています。オリジナルペットボトルドリンクとして「おいしいみず」「サイコソーダ」「ミックスオレ」が販売されており、ゲームに登場するアイテムをリアルで体験できる嬉しい演出となっています。容器もポケパーク カントーオリジナルデザインのため、記念品としての価値もあります。

フードはポケモンをモチーフにした見た目も楽しいメニューが多数揃っており、写真映えするものも豊富です。訪問前に公式サイトで最新メニューを確認しておくと、当日の動きをスムーズに組み立てられます。

ポケパーク カントーのチケット情報と購入のコツ

ポケパーク カントーのチケットは、入場日を指定する完全事前予約制です。当日券はないため、訪問予定日が決まった段階で早めに予約を済ませておく必要があります。

主なチケットは2種類で、内容を以下の表に整理しました。

チケット種別価格(大人1人)特徴
トレーナーズパス7,900円〜(入園日により変動)スタンダードな入場チケット
エリートトレーナーズパス14,000円〜(入園日により変動)優先入場や特典が追加されたプレミアムチケット

チケットは公式サイトのほか、楽天トラベルなどのオンライン予約サービスでも購入可能です。なおトレーナーズパスは、入園日によってよみうりランドへの入園が含まれていないケースもあるため、購入時には内容をよく確認する必要があります。

混雑のピークは土日祝日や長期休暇(GW、夏休み、春休みなど)です。逆に平日の午前中は比較的空いており、アトラクションもスムーズに楽しめます。繁忙期は早期完売が珍しくないため、行きたい日が決まったら可能な限り早く予約しておくのが鉄則です。

ポケパーク カントー攻略|効率的な回り方と所要時間

ポケパーク カントーの標準的な滞在時間は4〜5時間程度ですが、じっくりすべてを楽しみたい場合は6〜8時間を確保しておくのが安心です。開園直後の動き出しと、ピーク時間帯の使い方が満足度を左右します。

入場後すぐにすべきことは、グリーティング(ふれあいハウス)の整理券をいち早く入手することです。整理券は開園直後に配布が始まり、人気日にはあっという間に埋まってしまうため、入場ゲートに並ぶ前から公式アプリを起動しておくと一歩リードできます。

午前中の動き方として、ポケモンフォレストは比較的混雑しにくく、自然光が豊富で観賞に最適な時間帯になります。フォレストを午前中にじっくり歩き、その後カヤツリタウンのアトラクションへ移動する流れがおすすめです。

昼食のタイミングは、12時〜13時台が最も混雑する時間帯のため、11時半より前か14時以降にずらすことで待ち時間を大幅に短縮できます。ピークを外すだけで、フードコート全体の体験が格段に快適になります。

通常の待ち時間は10〜30分程度が目安とされており、ディズニーランドやUSJのように1〜2時間待ちになるケースは基本的にありません。これは整理券や時間指定チケット制が採用されているためで、長時間の行列に苦しむ必要が少ない設計になっています。パレードの観覧位置取りについては、開催時間の15〜20分前にポジションを確保することを忘れないようにしましょう。

ポケモンフォレスト攻略のポイントと注意点

ポケモンフォレストはウォークスルー型の体験エリアで、「ピカチュウとイーブイのもり」「ディグダもくどう」など自然豊かな複数のゾーンで構成されています。森やトンネル、草むらなど、ポケモンの生息環境を再現した空間が連続する作りです。

体験のコツとして、ポケモンたちと同じ目線で見ることが推奨されています。大きなポケモンのオブジェはもちろん、草むらや木の根元など低い位置にも小さなポケモンたちが隠れており、探しながら歩くことで発見の楽しさが何倍にも広がります。一方通行の散策路で、所要時間は45〜75分程度です。

注意点として、ポケモンフォレストには入場条件が設定されています。自然の地形を活かした階段や急な登り坂があるため、5歳未満の子どもは入場不可とされており、110段の階段を上れない方も入場できないエリアがあります。小さなお子様連れの場合は、事前に公式サイトで入場条件を確認しておくと安心です。

服装の準備については、森の散策路が続くため、動きやすく汚れてもよい服装が推奨されています。スニーカーやトレッキングシューズが適しており、両手が空くリュックサックの使用が便利です。

ポケモンのオブジェはすべて触れる仕様という点も大きな魅力です。種族や生息地によって質感が変わり、つるつる、ゴツゴツ、ふわふわなどそれぞれのポケモンらしい手触りが再現されています。この触感体験は子どもだけでなく大人も思わず夢中になる仕掛けです。

子連れファミリーのための来場ガイド

ポケパーク カントーは子連れファミリーにとって特別な場所ですが、事前準備をしっかりと行うことでより充実した体験になります。

荷物については、フォレストのような屋外エリアを歩くことを考えると、キャリーバッグよりリュックサックが断然便利です。おむつや着替えが必要な小さなお子様連れの場合は、背負いやすいリュックを選ぶとフォレストエリアの歩行も楽になります。

飲み物と食べ物について、園内のフードショップは混雑時に待ち時間が長くなることがあります。特に小さな子どもと一緒の場合は、軽い補食を持参しておくと安心です。

記念撮影スポットは、エントランス広場、カヤツリタウン、ポケモンフォレスト内に多数あります。ポケモンのオブジェや背景のある場所は人気が高く、混雑時は撮影の列ができることもあります。早朝の時間帯は比較的空いており、落ち着いて写真が撮れるため、記念写真重視の方は早めの入園が有利です。

また、ポケモン世代の大人にも刺さるコンテンツが多数用意されているのが大きな特徴です。「ポケットモンスター 赤・緑」時代のポケモンへの懐かしさを感じながら、現代のテーマパーク技術で再現された世界を満喫できる構成となっており、昔ゲームボーイを手にしていた世代が子どもを連れて訪れる構図がぴったりはまる施設になっています。

稲城ポタリングの魅力|よみうりランド周辺で楽しむ自転車散歩

稲城ポタリングとは、東京都稲城市内をのんびりとした自転車散歩で巡るスタイルのことです。よみうりランドのある稲城市は「自転車のまち」を標榜しており、ポケパーク カントーの訪問前後にポタリングを組み合わせる新しい旅の楽しみ方が広がっています。

稲城市は自転車によるまちおこしに力を入れており、市が独自に作成した「稲城ぽたり日和」というサイクリングマップには、初心者から上級者まで楽しめる4つのコースが収録されています。多摩川サイクリングロード、三沢川さくら回廊、南多摩尾根幹線(尾根幹)など、変化に富んだルートが整備されている点も魅力です。

よみうりランドとのアクセスを軸にすると、多摩川サイクリングロードから矢野口を起点に尾根幹方面へ向かう流れが自然です。ランド坂やV坂は急勾配のヒルクライムで知られ、一般的なポタリングよりも体力を要しますが、達成感は格別です。逆に多摩川沿いをのんびり走る「多摩川ぽたりコース」なら、初心者でも無理なく楽しめます。

稲城ぽたり日和|4つのおすすめコース詳細

稲城市が公式に提供するサイクリングマップ「稲城ぽたり日和」には、テーマの異なる4つのコースが収録されています。それぞれの特徴を以下の表にまとめます。

コース名距離所要時間特徴
多摩川ぽたりコース約10km約1時間多摩川と大丸用水沿いの平坦コース
カフェ・スイーツ満喫コース約11km約1時間市内のカフェ・スイーツ巡り
三沢川さくら回廊コース約8km約50分三沢川沿いの桜並木が圧巻
多摩丘陵コース約15km約1時間30分尾根幹中心のアップダウン

多摩川ぽたりコース

多摩川ぽたりコースは、多摩川サイクリングコースと大丸用水など水路沿いを走り、豊かな水の流れや景色を感じる平坦コースです。距離は約10km、所要時間は約1時間で、稲城市の南側を流れる多摩川沿いを気持ちよく走れる構成となっています。家族連れや自転車初心者にも最適な入門コースで、大丸用水の歴史的な水路沿いを走る区間では、農業用水の歴史に思いを馳せながらペダルを漕げます。

カフェ・スイーツ満喫コース

カフェ・スイーツ満喫コースは、市内のカフェやスイーツ専門店を巡るグルメポタリングコースです。距離は約11km、所要時間は約1時間で、稲城には隠れた実力店が多く、ランチやカフェ休憩を挟みながらのんびり巡れます。上谷戸親水公園近くの隠れ家カフェやパティスリーでのスイーツ休憩など、食べることが好きな方にはたまらないルートです。

三沢川さくら回廊コース

三沢川さくら回廊コースは、春の桜シーズンに特におすすめのコースです。距離は約8km、所要時間は約50分で、京王線「京王よみうりランド駅」あたりから稲城駅方面にかけて、三沢川の両岸に延々と続く桜並木が圧巻です。上谷戸の里山風景も楽しめ、四季折々の自然美を感じられます。桜の開花期(例年3月下旬〜4月上旬)には多くのサイクリストや花見客が訪れ、自転車に乗りながら桜並木を抜ける体験は、まるで春の絵画の中にいるような感覚を味わえます。

多摩丘陵コース

多摩丘陵コースは、サイクリストたちに「聖地」として知られる南多摩尾根幹線道路(尾根幹)を中心に走るコースです。距離は約15km、所要時間は約1時間30分で、多摩丘陵の程よいアップダウンが続き、体力に自信のある方向けの構成です。サイクリングの練習コースとしても有名で、週末は多くのロードバイク乗りが走る姿が見られます。丘の上からの多摩地区の眺望も素晴らしく、達成感と美しい景色を同時に楽しめます。

多摩川サイクリングロードの魅力

多摩川サイクリングロードは、稲城市を含む多摩川沿いに約53kmにわたって整備されているサイクリングコースで、「たまリバー50キロ」とも呼ばれます。荒川サイクリングロードと並ぶ関東を代表する自転車道で、多くの愛好家が訪れる定番スポットです。

稲城市内の多摩川沿いでは、多摩川原橋から是政橋までの区間(約3.5km)が広々としたコースとして整備されており、稲城北緑地公園から是政橋にかけての約1.7kmには桜が植えられています。春には桜並木の下を自転車で走る幻想的な体験ができます。

多摩川サイクリングロードの特徴は、平坦な区間が多く初心者からベテランまで楽しめる点です。川の流れを感じながらの走行は開放感があり、都市部の喧騒を忘れてリフレッシュできます。途中にはレンタサイクルスポット「RIDEAWAY」も設けられており、自転車を持参しなくても気軽にサイクリングを楽しめる環境が整っています。

南多摩尾根幹線(尾根幹)でのサイクリング詳細

稲城ポタリングのハイライトのひとつが、南多摩尾根幹線道路、通称「尾根幹」です。調布市から町田市までを結ぶ約15kmのルートは、東京近郊在住のサイクリストたちの定番練習コースで、休日には多くのロードバイク乗りが走っています。

尾根幹のスタート地点として知られているのが、矢野口交差点近くにあるコンビニ(ローソン)です。サイクリストたちの集合・出発スポットとして定着しており、道路向かいにはサイクリングウェアブランドが手がけるコーヒーショップ「CROSS COFFEE」があります。走り出す前のコーヒーブレイクとして利用されることが多い場所です。

尾根幹の名所として知られる「くじら橋」は、その名の通り鯨のような形状が特徴的で、フォトスポットとしても人気があります。

尾根幹を約4km走った先に位置するのが稲城中央公園で、ここには2021年にオープンした「ZEBRA Coffee & Croissant」があります。サイクリストウェルカムの雰囲気があり、走行中の休憩スポットとして多くのサイクリストに愛用されています。クロワッサンとコーヒーの組み合わせが評判で、ポタリングの途中で立ち寄る価値は十分です。

尾根幹は全体的に緩やかなアップダウンが続くコースで、初心者でもチャレンジできる難易度です。継続したアップダウンが得られる東京近郊では希少なルートで、トレーニングにも最適です。さらに高尾方面や津久井湖方面へ延長することもでき、体力や時間に応じてルートを延ばせる拡張性も大きな魅力となっています。

よみうりランドへのアクセスに使われる「ランド坂」は、平均斜度8%、距離750mほどのヒルクライムで、ロードバイク乗りたちのトレーニングスポットとして人気です。坂を上り切った先にはよみうりランドが待っているため、達成感とご褒美感の両方を味わえます。

ポケパーク カントーと稲城ポタリングを組み合わせたモデルプラン

ポケパーク カントーとポタリングを組み合わせた1泊2日のモデルプランをご紹介します。それぞれを単独で楽しむより、両方を組み合わせることで稲城エリアの魅力を最大限に味わえます。

1日目はポタリング中心のプランです。午前中は多摩川サイクリングロードを稲城方面へ走り、矢野口付近をスタート地点に多摩川ぽたりコースに沿って走行します。途中、稲城北緑地公園で休憩を取ると気持ちの良いリフレッシュタイムになります。昼はカフェ・スイーツ満喫コースに切り替え、市内の人気カフェでランチを楽しむ流れがおすすめです。午後は三沢川さくら回廊(桜の季節なら)か、多摩丘陵の里山コースを走り、夕方によみうりランド周辺の宿泊施設へチェックインします。

2日目はポケパーク カントーをじっくり楽しむ1日です。開園時間に合わせて早めに入場し、まずピカピカパラダイスへ直行、並ぶ前にグリーティング整理券を入手します。カヤツリタウンのアトラクションを満喫した後、ポケモンフォレストの散策へ。午後はショーやパレードを鑑賞し、閉園前に気になるグッズを購入してフィニッシュという流れが理想的です。

このプランの魅力は、ポタリングで体を動かして自然を満喫した後にポケモンの世界に没入するという、緩急のあるリズムが生まれる点です。日帰りでも楽しめますが、宿泊することでよりゆとりのある体験になります。

ポタリング前に知っておきたいポイント

ポタリングを快適に楽しむためには、装備や情報収集の準備も大切です。事前に押さえておきたいポイントを整理します。

自転車のレンタルについては、多摩川沿いに「RIDEAWAY」というレンタサイクルサービスがあり、自転車を持参しなくても気軽にポタリングを楽しめます。電動アシスト自転車も借りられるため、坂道が不安な方でも安心して走行できます。

装備・服装は軽装で問題ありませんが、ヘルメットの着用が推奨されます。多摩丘陵コースや尾根幹は起伏があるため、動きやすい服装を選ぶとよいでしょう。日焼け止めや飲み物の携行も忘れないようにしましょう。

地図アプリの活用も便利です。「稲城ぽたり日和」のコースはAvenza Mapsというアプリでデジタルマップをダウンロードして携帯できます。スマートフォンにインストールしておけば、GPSを使ってリアルタイムで位置確認ができ、初めてのコースでも迷いにくくなります。

最適な季節を意識することも、ポタリングの満足度を大きく左右します。春(3月〜5月)は三沢川の桜や新緑が美しく、ポタリングに最適な時期です。秋(10月〜11月)は紅葉を楽しめます。夏は暑さ対策が必須で、早朝や夕方の走行がおすすめです。冬は空気が澄んで眺望が良い反面、防寒対策が必要となります。

稲城市のおすすめ観光スポット

ポケパーク カントー訪問の前後に立ち寄りたい、稲城市の観光スポットを紹介します。ポタリングの休憩ポイントとしても活用できる場所が揃っています。

よみうりランドの遊園地エリアは、ポケパーク カントーと同じ敷地内にあり、ジェットコースターや観覧車など多彩なアトラクションが楽しめます。夜間は「HANA・BIYORI」という花の楽園施設もあり、昼とは違う幻想的な雰囲気を味わえます。

上谷戸親水公園は、里山の自然が残る親水公園で、のんびりとした時間を過ごせるスポットです。周辺にはカフェもあり、ポタリングの休憩スポットとして最適です。春には野草が咲き、秋は紅葉が美しい季節の表情を見せてくれます。

稲城北緑地公園は、多摩川沿いに位置し、桜の名所としても知られる公園です。春の花見シーズンは特ににぎわいます。サイクリングコースに隣接しているため、ポタリング中に立ち寄りやすい立地です。

大丸用水は、江戸時代から続く農業用水路で、歴史的な価値があります。多摩川ぽたりコースに含まれており、ゆっくり走りながら水路沿いの風景を楽しめます。周辺には農地も残っており、都市近郊の農業の姿を垣間見ることができます。

ポケパーク カントーと稲城ポタリングについてよくある疑問

ポケパーク カントーと稲城ポタリングを計画する際に、訪問前によく抱かれる疑問への回答をまとめます。

ポケパーク カントーはいつ開業したのかという質問には、2026年2月5日(木)にグランドオープンしたとお答えできます。よみうりランド園内に整備された屋外型のテーマパークで、開業直後から大きな注目を集めました。

ポケパーク カントーのチケットは当日購入できるかという疑問については、完全事前予約制のため当日券はありません。公式サイトまたは楽天トラベルなどのオンライン予約サービスで事前購入が必須です。繁忙期は早期完売することがあるため、訪問予定日が決まり次第すぐに予約することが推奨されます。

ポケモンフォレストは小さな子どもでも入れるかという疑問については、5歳未満の子どもは入場不可と設定されています。110段の階段を上れない方も入場できないエリアがあるため、家族で訪問する際は事前に公式サイトで入場条件を確認しておくと安心です。

ポタリング初心者でも楽しめるかという疑問については、稲城ぽたり日和の「多摩川ぽたりコース」が約10kmの平坦コースで、家族連れや自転車初心者にも最適です。レンタサイクルの「RIDEAWAY」では電動アシスト自転車も借りられるため、坂道に不安がある方でも安心して楽しめます。

まとめ|ポケモンの世界と多摩の自然を両方楽しむ新しい旅へ

ポケパーク カントーは、ポケモンファンにとって夢の場所であり、多摩丘陵の自然の中でポケモンの世界を体感できる唯一無二の施設として2026年2月5日にグランドオープンしました。600匹を超えるポケモンたちが暮らす森と街は、子どもはもちろん大人も童心に返らせてくれる空間です。

そのすぐ周辺には、豊かな自然と文化が詰まった稲城市のポタリングコースが広がっています。「稲城ぽたり日和」の4つのコースはいずれも魅力的で、春の桜、夏の緑、秋の紅葉、冬の澄んだ空気と、季節ごとに異なる顔を見せてくれます。

ポケパーク カントーでポケモンの世界に没入し、稲城・多摩川エリアのポタリングで自然の中をのんびり走る。この二つを組み合わせた旅は、家族連れにも、カップルにも、ひとり旅にも、それぞれの楽しみ方ができる贅沢な体験となります。

よみうりランド周辺を訪れる際は、ぜひ自転車も持参して、あるいはレンタルして、ポケモンと多摩の自然を両方楽しむ充実の旅を計画してみてはいかがでしょうか。

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