ふくしま浜通りサイクルルートのポタリングで双葉・浪江を巡る旅とは、福島県浜通りの太平洋沿岸を自転車で気ままに散策しながら、復興の歩みと豊かな自然・食文化を体感できる新しい旅のスタイルです。距離やタイムを競うのではなく、自分のペースで風景や人との出会いを楽しむのがポタリングの醍醐味であり、双葉エリア・浪江エリアにはその魅力を最大限に味わえるスポットが点在しています。本記事では、ふくしま浜通りサイクルルートの全体像から、双葉・浪江の見どころ、Eバイク活用法、季節ごとの楽しみ方、走行上の注意点までを丁寧に解説します。これからサイクリングで福島を訪れたい方、震災後の地域の今を知りたい方にとって、旅の計画づくりに役立つ実践的なガイドとなる内容を目指しました。

ふくしま浜通りサイクルルートとは何か
ふくしま浜通りサイクルルートとは、福島県の太平洋沿岸部「浜通り」を縦断するサイクリングルートのことです。朝日に輝くオーシャンブルーと潮風、緑あふれる里山、悠久の時を超えて息づく歴史と文化、新鮮なグルメと温泉といった要素を一度の旅で味わえる、変化に富んだコース設定が特徴となっています。
このルートが他の一般的なサイクリングロードと一線を画す最大の理由は、「ホープツーリズム」を体感しながら走行できる点にあります。ホープツーリズムとは、東日本大震災と福島第一原子力発電所事故という複合災害の教訓を学びながら、持続可能な社会・地域づくりを考えるためのスタディツアーの概念です。風光明媚な海岸線をたどりつつ、人類が経験したことのない規模の災害の光と影に触れ、前に進もうとする人々の想いを受け取れる、唯一無二の体験がここにあります。
ルートは大きく相馬エリア、双葉エリア、いわきエリア、阿武隈高地エリアといった複数のエリアで構成されており、それぞれに個性的なスポットや景観が広がっています。浜通りの北端から南端まで長距離を走破するロングライドのほか、特定のエリアだけを切り取って楽しむポタリングにも対応できる柔軟さが魅力です。
2025年3月には公式情報発信サイトがリニューアルされ、ルート情報、地域の魅力スポット、サイクルステーション、レンタサイクルの情報が大幅に拡充されました。さらに2025年10月頃には富岡町内にゲートウェイとなるサイクル拠点が新たに整備され、サイクリストの受け入れ環境がより充実したものとなっています。
ナショナルサイクルルート指定を目指す福島の挑戦
ふくしま浜通りサイクルルートは、国土交通省の「ナショナルサイクルルート(NCR)」への指定を目指してきました。ナショナルサイクルルートとは、国が優れたサイクリングルートを認定し、国内外に発信する制度のことです。これまでに琵琶湖周辺の「ビワイチ」、広島・愛媛の「しまなみ海道」、茨城県の「つくば霞ヶ浦りんりんロード」などが指定され、各地のサイクリングツーリズムの活性化に大きく貢献してきました。
ふくしま浜通りサイクルルートが指定されれば、東北地方初のナショナルサイクルルートとなります。福島県では国・県・市町村・民間事業者が一体となった推進協議会が設立されており、ルートの設定、走行環境の整備、サイクリスト受け入れ環境の充実に向けた取り組みが官民連携で進められてきました。指定が実現すれば、国際的な認知度が高まり、訪日外国人サイクリストの誘致にも大きな弾みがつくと期待されています。「復興」というテーマを持つ唯一無二のサイクルルートとして、世界中の人々に福島の今を知ってもらう機会となるはずです。
双葉エリアのポタリングで出会える復興の風景
双葉エリアのポタリングは、復興の最前線を自分のペースで体感できる旅です。このエリアは浜通りの中央部に位置し、ふくしま浜通りサイクルルートの中でも「ホープを感じられるエリア」として位置づけられています。双葉町・大熊町・富岡町・楢葉町などが含まれ、いずれも福島第一原子力発電所の事故により長期にわたって避難指示が出ていた地域です。
避難指示が段階的に解除され、帰還する住民が増える中で、新たな施設や事業が次々と生まれてきました。かつて誰も住んでいなかった街が、少しずつ息を吹き返している様子を自転車でゆっくり眺める体験そのものが、他のどこにもない旅の価値となります。
双葉エリアを走る際は、ルートの一部に避難指示や工事に伴って通行できない区間がある場合もあるため、事前に最新情報を確認することが欠かせません。また冬季は路面凍結の恐れがあり、見通しの悪い交差点や幅員の狭いトンネルもあるため、安全に配慮した走行が求められます。
東日本大震災・原子力災害伝承館で学ぶ複合災害の記憶
東日本大震災・原子力災害伝承館は、双葉エリアのポタリングで必ず立ち寄りたい中核施設です。福島県が設置した公的施設で、2020年9月20日に双葉町内にオープンしました。前例のない複合災害の実態と教訓を伝えることを目的とし、地震・津波・原子力事故の被害を記録した約200点もの資料が展示されています。
館内では、津波で破壊された消防車両や原子力発電所の詳細なジオラマも見ることができ、被害の規模を視覚的に理解できる構成となっています。1日に数回、被災地の経験を語り継ぐ語り部による証言も行われており、生の声から当時の状況を感じ取れます。さらに、双葉町・浪江町をバスで巡り復興の過程を理解するフィールドプログラムも用意されており、自転車旅に厚みを加える学びの場として活用できます。
2025年2月時点で来館者数は35万人を超え、開館5周年となる2025年9月20日には記念の企画展やイベントが開催されました。サイクリングで双葉エリアを訪れる際は、所要時間を多めに見積もって立ち寄りたい場所です。
フタバスーパーゼロミルで味わう新たな産業の芽吹き
フタバスーパーゼロミルは、双葉エリアのポタリングにおける食と買い物の拠点です。岐阜県に本社を置く繊維メーカー「浅野撚糸株式会社」が2023年4月に双葉町内にオープンさせた複合施設で、工場、オフィス、タオルショップ、カフェが一体となっています。
「スーパーゼロ」とは同社が開発した世界最高水準の吸水・速乾技術のことで、その名を冠したタオル「エアーかおる」シリーズが人気を集めてきました。双葉町とコラボレーションして制作された「ダキシメテフタバ」というタオルも販売されており、復興への想いを形にした商品として支持を広げています。
施設内の「キーズカフェ」では、定番のカフェメニューに加え、請戸漁港で水揚げされたシラスを使ったパスタや、福島県産の桃を使ったドリンク・デザートが提供されています。地元の食材を活かした料理を味わいながら一休みできる、サイクリストにとって心強い立ち寄りスポットです。震災後の荒廃したまちに新たな産業が生まれ、人が集まり始めている様子を、五感で受け取れる場所と言えます。
浪江エリアのポタリングで出会う海と食と文化
浪江エリアのポタリングは、太平洋の潮風と豊かな食文化、復興の物語が交差する旅となります。浪江町は双葉郡の北部に位置し、東日本大震災と原子力災害によって町全域が避難指示区域となりました。2017年3月31日に避難指示の一部が解除され、以降は住民の帰還が少しずつ進んでいます。復興は今も続いており、この地を自転車で訪れることで、まちが息を吹き返す現場を肌で感じられます。
道の駅なみえで体感する浪江町の食と文化
道の駅なみえは浪江エリアの中心的な拠点であり、ポタリングの休憩・補給スポットとして最適です。2021年3月20日のグランドオープンを果たし、浪江町復興のシンボルとして地域内外から多くの来訪者を迎えてきました。
施設内には農産物の直売所、フードコート、土産物店が充実しており、浪江町の食の豊かさを存分に体験できます。特に目玉となっているのが、請戸漁港から届く新鮮な海産物です。親潮と黒潮が出会う豊かな漁場を誇る浜通りの海の幸は、新鮮で旨みが凝縮されており、海鮮丼の人気も高くなっています。さらに、浪江町の地酒「鈴木酒造」の日本酒、大堀相馬焼の陶器体験、B級グルメとして知られる「なみえ焼そば」など、多彩な楽しみ方が揃っています。敷地内にはポケモンキャラクターをモデルにした「ラッキーパーク」も設置されており、家族連れでも飽きずに過ごせる工夫がなされています。
なみえ焼そばはご当地グルメの代表格
なみえ焼そばは、浪江町を代表するご当地グルメです。2025年3月には文化庁の「100年フード・未来の100年フード部門」に認定され、地域文化として国の認知も得ました。他の焼そばと比較して麺が極めて太く、もちもちとした食感が大きな特徴となっています。豚肉ともやしを合わせたシンプルな具材を、濃いめのソースで力強く炒め上げた一品で、ボリュームと旨みのバランスが食べる人を魅了します。浪江町商工会が商標権を持ち、提供店は統一したレシピを守りながら、それぞれの個性を競い合っています。サイクリングで体を動かした後に味わうなみえ焼そばは、格別の美味しさです。
なみえまるみえ情報館はポタリング拠点として便利
なみえまるみえ情報館は、浪江駅に隣接する観光・情報拠点です。浪江町の食、観光、イベントに関する情報が集約されており、訪問者が浪江の魅力を効率よく把握できるようになっています。浪江駅自体は無人駅ですが、この情報館があることで、初めて訪れるサイクリストでも安心して旅をスタートできます。
請戸漁港に流れる復興の物語
請戸漁港は、浪江エリアのポタリングで欠かせないスポットです。福島第一原子力発電所からわずか6キロという位置にありながら、再生への道を歩み続けてきた漁港となっています。2011年の津波で壊滅的な被害を受け、福島第一原発の事故による出荷制限も重なりましたが、地元漁師たちの粘り強い努力によって復活を遂げました。
現在は試験操業から本格的な漁業へと移行が進み、新鮮な魚介類が水揚げされています。近隣の道の駅や飲食店では、ここで獲れた海産物を使った料理が提供されており、その味は訪れる人々を感動させてきました。東北の海と漁師たちの復興物語を感じながら、潮風の中をゆっくりと自転車で走る体験は、一生の記憶に残るものとなるでしょう。
Eバイクで楽しむ浜通りポタリングの方法・やり方
浜通りのポタリングで特におすすめなのが、Eバイク(電動アシスト付き自転車)の活用です。浜通りは基本的に平坦な海岸線が続くエリアが多いものの、丘陵地に入ると多少のアップダウンがあります。Eバイクを使えば体力に自信のない方でも疲れを気にせず走れるため、複数の観光スポットを巡るポタリングに最適な選択肢となります。
双葉郡では、「ふたばエイト(双葉郡まちづくり協議会)」が主体となって「Eバイクで行く!学び×ワクワクサイクリング」事業を展開しています。大熊町・双葉町・浪江町の各観光施設やグルメスポットを巡るコースが設定されており、Eバイクを借りて復興の進む双葉郡をまるごと体感できる仕組みです。
浪江町のEバイク貸し出し拠点と料金
浪江町内には2か所のEバイク貸し出し拠点があります。料金や営業時間、車種を比較しやすいよう、以下の表にまとめました。
| 項目 | TATSUNO BASE | まちづくりなみえ |
|---|---|---|
| 所在地 | 浪江町大字立野字根渡 | 浪江町大字幾世橋字大添(イオン浪江店駐車場内) |
| 営業時間 | 9:00〜18:00 | 9:00〜18:00 |
| 定休日 | 水曜・日曜・祝日・年末年始 | 水曜・日曜・祝日・年末年始 |
| 1日料金 | 3,300円(税込) | 3,300円(税込) |
| 4時間料金 | 2,200円(税込) | 2,200円(税込) |
| 乗り捨て料 | 1,100円 | 1,100円 |
借りられる自転車の種類は、クロスバイクタイプ、ロードバイクタイプ、折り畳みタイプ、折り畳みオフロードタイプの4種類があり、走る場所や用途に合わせて選択できます。短時間で駅周辺を回りたい場合は、シェアサイクル「HELLO CYCLING」のステーションも設置されており、こちらも便利な選択肢です。
加えて、EVトライク(電動三輪車)を使った街めぐり体験も用意されており、珍しい乗り物で浪江の街をめぐるユニークな楽しみ方もできます。サイクルオアシスとして指定された各施設では、サイクルラックの設置はもちろん、空気入れや工具の無料貸し出しも行われており、自転車旅行者が安心して立ち寄れる環境が整っています。
ポタリングで体感するホープツーリズムの魅力
ホープツーリズムとは、被災地を単に「かわいそうな場所」として見るのではなく、挑戦し続ける人々の姿から「希望」を感じ取るための旅の概念です。自転車で走るポタリングという形態は、このホープツーリズムと非常に相性が良いと言えます。
バスや車では素通りしてしまう何気ない風景も、自転車のスピードで走れば気づくことができます。更地になった土地に新しい建物が建ち始めている様子、農地に戻りつつある田畑、新しく開業した地元のカフェや商店。そういった小さな変化の一つひとつが、復興が着実に進んでいることを物語っています。
ポタリングのゆったりしたペースは、地元の人々との交流を生みやすい点も大きな魅力です。「どこから来たの」「ここにあった建物、知ってる」といった会話が自然に生まれ、その土地の記憶と現在をつなぐ橋渡しになることもあります。特に浜通りのような復興のまちでは、住民一人ひとりがそれぞれのストーリーを持っており、そういった出会いが旅を深いものにしてくれます。スポット巡りに追われる観光とは違い、ポタリングは「その場にいること」を大切にする旅です。海の香りを嗅ぎ、潮風に吹かれ、太陽の光を感じながら、復興が続くこの地の空気を全身で受け取れます。
ふくしま浜通りサイクルルートを走る際の注意点
ふくしま浜通りサイクルルートを安全に楽しむためには、いくつかの注意点を押さえておくことが大切です。
まず、避難指示に関わる通行制限についてです。ルートの一部には、原子力災害に関連する規制により自転車での通行が制限されている区間が存在する場合があります。出発前に必ず最新の情報を確認し、規制区間には進入しないようにしましょう。
次に、冬季の路面状況です。浜通りの冬は比較的温暖ですが、特に内陸部や橋の上では路面凍結が起こることがあります。12月から3月にかけてはコンディションに注意が必要で、装備の準備も検討したいところです。
トンネル走行にも気を配りたい点があります。幅員の狭いトンネルが複数存在するため、通過時には対向車・後続車に十分注意してください。ライトの装備は昼夜を問わず推奨されます。交差点での安全確認も怠らないようにしたいポイントです。特に工事中の区間や整備が進む復興地では、予期せぬ状況が発生することもあります。
服装については、海沿いのルートは風が強いことが多いため、防風機能のあるウェアが快適な走行に役立ちます。日差しが強い季節には日焼け対策も欠かせません。水分補給と補給食についても計画的な準備が必要です。コース上には道の駅やコンビニエンスストア、飲食店が点在していますが、エリアによっては距離が開く場所もあります。特に双葉エリアは商業施設の数がまだ多くないため、出発前に食料と水を確保しておくと安心できます。
双葉・浪江へのアクセスはいつ、どこから
ふくしま浜通りサイクルルートへのアクセスは、鉄道と自動車の両方が選択肢となります。鉄道の場合、JR常磐線が主要な交通手段です。双葉駅(双葉町)や浪江駅(浪江町)はともにJR常磐線の駅であり、電車でのアクセスが可能となっています。特急「ひたち」も一部の区間で利用できるため、東京方面からのアクセスも比較的便利です。首都圏からは、常磐線特急「ひたち」でいわきや浪江まで直通で行けるルートが整っており、東京駅から浪江まで特急で約2時間20分程度というアクセスのしやすさも魅力となっています。
自動車の場合は常磐自動車道が利用でき、南相馬インターチェンジや浪江インターチェンジが近接しています。レンタカーで現地まで来て、駅周辺の拠点でEバイクに乗り換えるという方法も合理的です。宿泊施設については、ルート沿いに旅館やホテル、民宿が点在しており、温泉地としても知られるエリアも含まれます。泊まりがけで複数のエリアをじっくり巡る計画も立てやすい環境が整っています。
季節ごとのふくしま浜通りポタリングの楽しみ方
ふくしま浜通りのポタリングは、季節ごとに異なる表情を見せてくれます。
春(3月〜5月)は、桜の開花とともに避難先から帰還した人々が新しい生活を始める時期でもあります。日差しが柔らかく走りやすい気候のなかで、新緑と復興の息吹を感じながら走れる、最高のシーズンです。
夏(6月〜8月)は、太平洋を望む海岸線が鮮やかな青さを見せる季節となります。潮風が心地よく、早朝や夕方のサイクリングが特に気持ちよく感じられます。漁港では新鮮な魚介類が豊富に水揚げされており、グルメ面でも充実する時期です。
秋(9月〜11月)は、稲穂が黄金色に輝く田畑の中を走ることができます。農村の風景と海岸線のコントラストが美しく、写真撮影にも最適な季節です。気温も走りやすい温度が続き、長距離のポタリングにも向いています。
冬(12月〜2月)は路面凍結への注意が必要ですが、澄んだ空気の中で見渡す太平洋の絶景は格別です。観光客が少ない分、地元の方々との交流がより深まりやすい季節でもあります。
ふくしま浜通りサイクルルートに関するよくある疑問
ふくしま浜通りサイクルルートを走ろうと考えるサイクリストからは、いくつかの共通した疑問が寄せられます。
初心者でも双葉・浪江エリアのポタリングは楽しめるのかという声には、Eバイクを活用することで体力に自信のない方でも無理なく走れる、と答えることができます。Eバイクのレンタル拠点は浪江町内に整備されており、平坦な海岸線中心のコース設定であれば、半日から1日のポタリングでも十分に楽しめます。
走行距離の目安はどれくらいかという疑問については、双葉駅や浪江駅を起点に、道の駅なみえや東日本大震災・原子力災害伝承館を巡るコースであれば、半日でも30キロ程度のポタリングが可能です。1日かけて双葉・浪江・大熊などの複数の町を巡る場合は、50〜70キロ程度の走行も無理のない範囲となります。
服装や持ち物はどうしたらよいかという問いには、ヘルメットの着用、防風ウィンドブレーカー、グローブ、サングラスといった基本装備に加え、ライト、モバイルバッテリー、現金(一部の小規模店舗では電子決済が使えない場合がある)の準備をすすめます。
雨天時はどうするかという問いに対しては、無理な走行は避け、屋内施設である東日本大震災・原子力災害伝承館やフタバスーパーゼロミル、道の駅なみえなどを中心に巡る代替プランを検討するとよい、と提案できます。
まとめ — 走ることで理解する、ふくしま浜通りの今
ふくしま浜通りサイクルルートをポタリングで走ることは、単なる観光や運動を超えた、深い意味を持つ体験です。2011年3月11日以来、この地の人々が経験してきたこと、失ったもの、そして今も続けている挑戦を、自分の足とペダルで感じ取れます。
東日本大震災・原子力災害伝承館でその記録に触れ、フタバスーパーゼロミルや道の駅なみえで新たな産業や文化の芽吹きを感じ、請戸漁港の海風を受けながらなみえ焼そばを味わう。そういった体験の積み重ねが、訪れる人の心に「この場所を応援したい」「また来たい」という気持ちを生みます。
ポタリングはゆっくり走るからこそ、その土地の体温を感じることができる旅のスタイルです。ふくしま浜通りという特別な場所には、そのゆっくりとした視点こそが似合います。復興の最前線を、自分のペースで、深く、丁寧に旅してみてください。全国、そして世界のサイクリストたちが浜通りを訪れ、この地の人々とつながることで、復興はさらに前へと進みます。ペダルを踏み、潮風を受けながら、この地に会いに行く旅を計画してみてはいかがでしょうか。









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