静岡県三島市では、駅前の楽寿園を起点に源兵衛川や三嶋大社をめぐる湧水ポタリングが楽しめます。楽寿園から柿田川湧水群までの主要スポットは自転車で半日から1日あれば無理なく回りきれる距離に集まっており、徒歩よりも移動が楽で、川沿いの風を感じながら回れるのが魅力です。富士山に降った雨や雪解け水が地下を長い時間かけて流れ、市街地のあちこちで澄んだ水となって湧き出す光景は、他の街ではなかなか味わえません。東京駅からこだまで1時間かからずに着くため、日帰りでも十分に楽しめます。この記事では、楽寿園を出発点にしたモデルコースと各スポットの見どころ、レンタサイクルの情報、そして近年課題になっている湧水量の変化まで、実際にポタリングへ出かける前に知っておきたい情報をまとめました。

三島の湧水めぐりとポタリングは楽寿園発着で半日から1日のコース
三島の湧水めぐりは、楽寿園を出発点にして白滝公園、源兵衛川、三嶋大社、佐野美術館、柿田川湧水群の順に巡り、最後は三島駅へ戻ってくるコースが基本です。距離が短く信号や交差点も多いため、時速10キロ前後のゆっくりしたペースで、こまめに自転車を停めて寄り道するのがこのコースの楽しみ方になります。徒歩でも回れる距離ではありますが、自転車があれば柿田川湧水群のように少し離れたスポットまで無理なく足を延ばせます。
三島が水の都と呼ばれる理由は三島溶岩流を通る富士山の伏流水
三島市が水の都と呼ばれる理由は、富士山の伏流水が三島溶岩流という地層を通って市街地各所から湧き出しているためです。約1万年前、富士山の噴火で流れ出た溶岩が三島市周辺まで達し、隙間の多い多孔質な地層をつくりました。富士山に降った雨や雪解け水は、この層の中をゆっくりと時間をかけて流れ下り、三島の市街地に近づいたところで湧水となって地表に現れます。三島市の水道水も、この伏流水を水源とする伊豆島田水源と駿豆水道からまかなわれています。
三島の水道水はpH7.0前後で軟水と分類される
三島の水道水は、まろやかな軟水に分類され、水温はおよそ16度前後、pH値は中性の7.0前後です。ミネラル分を示す蒸発残留物も適度に含まれ、厚生労働省の基準を十分に満たす水として飲まれています。かつては生活用水や農業用水としても使われ、市街地には水路が張り巡らされてきました。今も源兵衛川や桜川など、街なかを流れる小川の多くはこの湧水によって育まれています。
2025年は桜川や御殿川、白滝公園で水量減少が報告された
三島の湧水量は、昭和30年代後半から減少傾向が続いています。周辺地域での水使用量の増加と都市化の進展が主な要因とされ、工業用水の揚水量の増加や人口増加による水道水使用量そのものの増加が、地下水量の減少につながってきました。2025年には、桜川や御殿川に水が流れていない状態や、白滝公園や浅間神社の神池といった湧水池が枯渇する状況が報告されました。地元のNPO法人グラウンドワーク三島は、こうした湧水枯渇の危機について継続的に情報発信を続けてきました。三島市も三島駅南口周辺の開発にあたって地下水・湧水の保全を開発の大前提とし、水位や水質を継続的にモニタリングする体制を整えています。ポタリングで訪れる際は、季節や年によって水量やせせらぎの表情が変わることも頭に入れておくとよいでしょう。
東京駅からはこだまで乗り換えなし約1時間で三島駅に着く
東京駅からJR東海道新幹線のこだまを利用すると、乗り換えなしで約1時間ほどで三島駅に到着します。ひかりが停車する便もあり本数も比較的多いため、日帰りポタリングの起点として使い勝手のよい立地です。三島駅は新幹線の駅であると同時に、JR東海道線や伊豆箱根鉄道駿豆線も乗り入れており、伊豆方面への玄関口としても知られています。駅の南口を出るとすぐに楽寿園があり、駅から徒歩1〜2分という近さです。荷物を宅配便で先にホテルへ送っておいたり、コインロッカーに預けたりしてから身軽に出発できるのも、駅近スタートならではの利点です。
レンタサイクルは三島観光案内所とHELLO CYCLINGの2択
三島駅南口には三島観光案内所があり、三島市一番町16-1に位置し、営業時間は9時から17時、年中無休で営業しています。ここでは観光案内とあわせてレンタサイクルの相談ができるため、ポタリングの起点として立ち寄っておくと安心です。料金や台数は日によって変動することがあるため、事前に確認しておくとスムーズに借りられます。市内には「HELLO CYCLING」などのシェアサイクルのポートも複数設置されており、三島駅北口ポケットパークなどにステーションがあります。スマートフォンで会員登録をしておけば、営業時間を気にせず好きなタイミングで借りて返却できます。当日の混雑状況によっては借りられる台数に限りがあるため、朝の早い時間に確保しておくのが安心です。三島市内は平坦な市街地が中心で道幅も比較的広く走りやすいため、普段あまり自転車に乗らない人や家族連れでのポタリングにも向いています。
楽寿園発湧水めぐりモデルコースは8スポットで構成される
楽寿園を起点にした湧水めぐりのモデルコースは、次の8つのスポットで構成されています。この並びは移動距離が短く、湧水スポットを効率よくつなげられるのが特徴です。
| 順番 | スポット | 見どころ |
|---|---|---|
| 1 | 楽寿園 | 小浜池と三島溶岩流、園内の自然林 |
| 2 | 白滝公園 | 白い滝のように流れ落ちる湧水 |
| 3 | 源兵衛川 | 飛び石や木道を歩くせせらぎ散策 |
| 4 | 三島梅花藻の里 | 7月から8月に咲く水中花の観察 |
| 5 | 三嶋大社 | 樹齢1200年の金木犀と重要文化財の御殿 |
| 6 | 佐野美術館・隆泉苑 | 湧水を生かした回遊式日本庭園 |
| 7 | 柿田川湧水群 | 東洋一ともいわれる湧出量の名水 |
| 8 | 三島駅 | ポタリングのゴール地点 |
楽寿園の入園料は300円、小浜池の水位は日々変動する
楽寿園は三島駅のすぐ南に位置する、広さ約7万8000平方メートルの公園です。明治23年に小松宮彰仁親王の別邸として造営され、昭和27年から三島市が運営しています。園内には、国の天然記念物および名勝に指定されている小浜池やせりの瀬などの天然池泉と自然林からなる庭園があり、京風高床式数奇屋造りの楽寿館や、約1万年前の富士山の噴火で流れ出た三島溶岩流を間近に見ることができます。入園料は300円で、開園時間は4月から10月が9時から17時、11月から3月が9時から16時30分です。毎週月曜日が休園日ですが、月曜日が祝日や振替休日にあたる場合は開園し、その直後の休日でない日が休園日になります。見どころの中心である小浜池は、水位が標高25.69メートルを0センチとして毎日計測されています。池底の溶岩層には多数の裂溝があり、湧水量が多いときにはそのすべてが湧水口となって水が湧き出す光景が見られます。渇水期には池の水位が大きく下がり、池底の溶岩がむき出しになることもあり、その年ごとの自然の変化を感じられるのもこの公園ならではの魅力です。過去には水位が217センチに達し、59年ぶりに過去最高を更新した記録もありました。正門前には公園が広がり、足元には溶岩が露出し、あちこちに富士山からの地下水が湧き出ている様子を間近で観察できます。自転車を押しながらゆっくり園内を歩き、湧水と溶岩がつくる独特の地形を眺めるところから、三島のポタリングを始めましょう。
白滝公園は夏場に水量が増して水遊びスポットになる
楽寿園から少し走ると、白滝公園に到着します。白滝公園は、白い滝のように水が流れ落ちる湧水の様子から名付けられた公園です。夏になるとひときわ豊かに湧水があふれ出し、涼を求めて訪れる人でにぎわいます。楽寿園の小浜池や白滝公園、御殿川近くの小門池などは、初夏から秋にかけて湧水が豊富になる代表的なスポットとして知られています。周辺は木陰も多く、ポタリングの途中で自転車を停めて涼をとるのにちょうどよい立ち寄りどころです。
源兵衛川は楽寿園から中郷温水池まで続く1.5キロのせせらぎ
三島の湧水めぐりで欠かせないのが、源兵衛川です。源兵衛川は楽寿園を水源とし、中郷温水池まで流れる、全長およそ1.5キロメートルの農業用水路です。富士山からの伏流水が年間を通じて15度前後の水温を保ちながら流れ、夏には蛍が飛び交うことでも知られています。川の中には飛び石や木道が整備されており、実際に川の中を歩きながら水のせせらぎを間近に感じるせせらぎ散歩ができるのが最大の特徴です。自転車を降りて川べりの遊歩道をゆっくり歩いてみると、都市部にいることを忘れるほどの清流の景観が広がります。
三島梅花藻の見頃は7月から8月
夏の源兵衛川では、国の天然記念物にも指定される三島梅花藻を見ることができます。バイカモはキンポウゲ科の多年草で、初夏から初秋にかけて1〜2センチほどの梅の花に似た小さな白い花を水中に咲かせます。見頃はおおむね7月から8月頃とされており、晴天の昼間は水面が光を反射して撮影しにくいため、曇りの日の方が花の色がきれいに写るともいわれています。三島梅花藻の里という見学スポットも整備されているので、開花シーズンに訪れる際はあわせて立ち寄っておきたいところです。
源兵衛川の再生を担ったのはNPO法人グラウンドワーク三島
源兵衛川の水辺再生を支えてきたのが、NPO法人グラウンドワーク三島です。市内の市民団体により1992年9月に結成され、イギリス発祥のグラウンドワーク活動を日本で初めて導入した団体として知られています。ドブ川と化していた源兵衛川の水辺再生や、市内から一時姿を消していた三島梅花藻の再生保護育成活動、歴史的な湧水池や井戸の復活などに取り組んできました。現在は水辺の環境再生にとどまらず、間伐材を活用した木・竹製品づくりや遊休農地を活用した三島そば栽培、中心市街地の空き店舗を活用したにぎわい再生など、活動の幅を広げています。今、ポタリングで楽しめる清らかなせせらぎの風景は、こうした長年の市民活動によって守られ育まれてきたものです。その背景を知っておくと、川辺を走る時間の印象が少し変わるかもしれません。
三嶋大社は源頼朝が源氏再興を祈願した伊豆国一宮
源兵衛川沿いを南下していくと、伊豆国一宮である三嶋大社に到着します。ご祭神は大山祇命と積羽八重事代主神です。三嶋大社は、源頼朝が源氏再興を祈願した神社としても広く知られており、頼朝ゆかりの三社詣の中心的なスポットの一つに数えられています。一の鳥居から続く長い参道の先には、樹齢1200年ともいわれる天然記念物の金木犀や、重要文化財に指定されている総ケヤキ造りの御殿など、貴重な建物や史跡が残されています。国内最大級とされる御本殿も見応えがあり、境内には桜や金木犀など900本以上の木々が茂り、四季を通じて豊かな緑を楽しめます。御朱印は客殿で受け付けており、三社詣専用の御朱印帖は200円で、三島駅南口の三島観光案内所や三嶋大社などで購入できます。アクセスはJR三島駅から徒歩約15分、伊豆箱根鉄道駿豆線の三島田町駅からは徒歩約7分ですが、自転車であればもっと短時間で到着できます。境内は参拝客も多いため、自転車は指定の駐輪スペースに停めてから、ゆっくり境内を歩いて参拝するのがおすすめです。
佐野美術館に隣接する隆泉苑は富士山の湧水を取り入れた庭園
三嶋大社から歩いて15分ほどの距離には佐野美術館があり、隣接する隆泉苑という日本庭園も湧水を生かした景観づくりで知られています。日本刀のコレクションで有名な美術館ですが、庭園そのものも見応えがあり、ポタリングの合間に静かな時間を過ごせるスポットです。開館時間は10時から17時で入館受付は16時30分までとなっており、入館料は一般・大学生1,100円、小・中・高校生550円です。休館日は木曜日ですが祝日の場合は開館し、年末年始や展示替期間なども休館になります。敷地内の隆泉苑は、富士山の湧水を取り入れた回遊式の日本庭園で、美術館の開館時間中であれば散策できます。刀剣に詳しくない人でも、湧水を生かした庭園の静けさを楽しむだけの目的で立ち寄る価値があります。開館情報は季節や企画展によって変わることがあるため、訪問前に確認しておくと安心です。
柿田川湧水群の湧出量は1日100万トン以上
体力と時間に余裕があれば、三島市に隣接する清水町の柿田川湧水群まで足を延ばすのもおすすめです。柿田川湧水群は環境省の名水百選に選定されており、1日に100万トン以上という東洋一ともいわれる湧出量を誇ります。約8500年前に富士山の噴火で大量に噴出した三島溶岩流層と、その下にある火山表層の性質により、この地方に降った雨や雪が地下水となって流下し、地表に湧き出しています。水質はpH7.2前後、色度・濁度ともに0、溶存酸素は9.5前後、水温は年間を通じて15度前後という、極めて澄んだ湧水です。柿田川公園として整備されており、展望台からは吸い込まれるような透明感のある湧水の様子を眺められます。三島市中心部からは距離があるため、体力やスケジュールに応じて組み込むかどうかを判断するとよいでしょう。柿田川湧水群まで足を延ばせば、三島の湧水めぐりのスケールの大きさを、より実感できるはずです。
三島スカイウォークと山中城跡公園は2日目の候補地
今回のコースには含めていませんが、三島駅周辺には他にも見どころが点在しています。富士山を一望できる大型つり橋がある三島スカイウォークや、小田原と沼津を結ぶ旧街道の要衝であった山中城跡公園など、少し足を延ばせば楽しめるスポットも豊富です。時間に余裕がある旅程を組む場合は、これらのスポットを2日目に組み込むプランも検討してみるとよいでしょう。
ポタリングのベストシーズンは三島梅花藻が咲く7月から8月
湧水めぐりのポタリングを楽しむなら、湧水量が豊富になる初夏から秋にかけての時期がおすすめです。特に三島梅花藻が見頃を迎える7月から8月は、源兵衛川の水中に咲く可憐な白い花を楽しめる絶好のタイミングになります。夏場は日差しが強いため、帽子や日焼け止め、こまめな水分補給を忘れずに準備しましょう。一方で、先に触れたとおり近年は湧水量そのものが減少傾向にあるため、訪れる時期によっては川の水量が少なく感じられることもあります。三島市や観光案内所の最新情報、SNSなどで現地の様子を事前にチェックしておくと安心です。
源兵衛川を歩くなら滑りにくいスニーカーが必須
服装は動きやすいカジュアルな服装が基本ですが、源兵衛川では飛び石や木道を歩くこともあるため、滑りにくいスニーカーなど歩きやすい靴を選ぶことをおすすめします。自転車を降りて歩く場面も多いコースなので、サンダルよりもきちんとした靴の方が安心です。また、川べりや神社の境内など日陰の少ない場所もあるため、季節を問わず折りたたみの日傘や薄手の羽織りものがあると便利です。
三島市観光Webの水の郷湧水コースも下敷きにできる
三島市観光Webでは、湧水をたどり柿田川へ向かう水の郷湧水コースという公式のモデルコースも紹介されています。楽寿園を起点に、市街地のせせらぎを楽しみながら柿田川方面へと湧水をたどっていく構成で、自分でルートを組み立てるのが難しい場合は、こうした公式コースを下敷きにしてアレンジするのもおすすめです。三島駅から三嶋大社までの徒歩15分ほどの短い距離にも、うなぎの名店や老舗菓子屋、湧水を眺められるカフェ、地酒バーなどが軒を連ねており、ポタリングの合間に一休みできるスポットには困りません。
三島うなぎとみしまコロッケでポタリングを締めくくる
湧水めぐりのポタリングをより充実させてくれるのが、三島ならではのご当地グルメです。三島の名物として真っ先に挙がるのが三島うなぎです。富士山からの伏流水である三島の水にうなぎを3〜4日ほどさらすことで、うなぎ特有の臭みや余分な脂が抜け、脂っぽさや生臭さを気にせずふっくらと味わえるとされています。三島駅から三嶋大社にかけてのエリアにはうなぎの名店が点在しており、老舗桜家をはじめ、ポタリングの締めくくりに立ち寄る人も多いスポットです。もう一つの名物がみしまコロッケです。一級品の三島馬鈴薯を100パーセント使うというルールのもとで市内の各店がそれぞれ工夫を凝らして作っており、B-1グランプリで2年連続入賞を果たすなど全国的にも人気のご当地グルメに成長しました。すずや食堂など揚げたてを提供する店で食べ歩きを楽しむのもポタリングならではの醍醐味です。源兵衛川や桜川、蓮沼川といった市街地を流れる水路沿いには、川のせせらぎを聞きながらランチや喫茶を楽しめる湧水カフェも点在しています。自転車を漕いで少し汗ばんだ体を、川風とひんやりとした湧水の気配で冷ましながら休憩できるのは、水の都・三島ならではの過ごし方です。ルート上でこうした飲食店やカフェの位置を事前に地図で確認しておくと、休憩ポイントに困らずポタリングを楽しめます。
距離を延ばすなら狩野川沿い22キロのサイクリングロード
湧水めぐりの主要スポットだけでは物足りない、もう少し自転車を漕ぐ距離を伸ばしたいという人には、大場川・狩野川沿いのサイクリングロードへ足を延ばすプランもおすすめです。このサイクリングロードは平坦な道が続く約22キロメートルの区間で、初心者でも安心して走行でき、所要時間の目安は約1時間程度とされています。晴れた日には富士山の姿や狩野川の清流を望みながら走ることができ、湧水めぐりとはまた違った開放感のあるライドを楽しめます。さらに本格的にサイクリングを楽しみたい上級者向けには、伊豆半島をぐるりと一周するイズイチと呼ばれるロングライドコースもあります。全長は258.2キロメートルにおよび、想定所要時間は17時間12分とされる本格コースで、三島はこのイズイチのスタート・ゴール地点や中継地としてもたびたび利用されています。今回紹介した湧水めぐりの街ポタリングは、こうした本格的なロングライドの前後に組み合わせる足慣らしやクールダウンのコースとしても活用できます。
三島の湧水めぐりは今の水量を見ながら楽しむのがコツ
静岡県三島市は、富士山の伏流水が育んだ水の都として、コンパクトなエリアに数多くの湧水スポットが集まっているポタリング向きの街です。楽寿園を起点に、白滝公園、源兵衛川、三嶋大社、佐野美術館、そして足を延ばせば柿田川湧水群まで、自転車ならではのペースで湧水と歴史、自然が織りなす風景を味わえます。東京から新幹線で1時間かからずアクセスできる手軽さも、日帰りポタリングの行き先として三島が選ばれる理由の一つです。レンタサイクルやシェアサイクルを活用すれば、体力に自信がない人でも無理なく主要スポットを巡れます。一方で、近年は湧水量が減少しているという課題もあり、地元のNPO法人グラウンドワーク三島をはじめとする市民が活動を続けてきたからこそ、この貴重な水辺の風景が守られています。ポタリングでこの街を訪れる際は、美しいせせらぎを楽しむと同時に、その背景にある人々の努力にも目を向けてみると、旅の印象がより深いものになるはずです。次の休日には、自転車を借りて三島の湧水めぐりに出かけてみると新しい発見があるはずです。









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